「狛犬像」
<<日本>>--川越--


仙波東照宮の、中の院に安置されている一対の狛犬像の一つ。

重文であるこの狛犬像は、左右に阿吽の像が有るが、これは左側の阿の口を開けた狛犬である。

この木造の狛犬は獅子を象った像とされ、寄木細工のベンガラ地の像の上に金泥の彩色を施したものであり、寛永17年の作とされる。

目には水晶が嵌め込まれており、台座も含め96センチの大きさがある。

右側の角のある狛犬像は、残念ながらアングル的に撮影することが出来なかった。