日本建築の家
<<ベトナム>>--ホイアン--


フンフンの家と呼ばれる、日本人街の中に有る、日本の建築様式を取り入れて建てられた家屋。

この家は230年前に、シルク業を営んでいた華僑人のフンフンさんが建てた木造家屋であり、今でも立派に保存されている。

急な階段を上って二階に上がると、窓からは日本人が建造した来遠橋(日本橋)を眺める事が出来る。

部屋の中央部分は、このように吹き抜けになっており、二階は回廊となっているが、その奥には、別の部屋が有って、その佇まいがとても興味深い。

今は土産物屋になっており、一階には様々な土産物が置かれているが、二階は当時使われていた古い器具や置物などが展示されていて、ちょっとした博物館と言った感じである。