「牛も一役」
<<インドネシア>>--バリ島--


ポトン・ギギの催場に姿を現した、若い牛の姿。


この儀式に何故牛が必要なのか、我々部外者にはとんと見当がつかない。

ワヤン君は、ユウゴ君を抱いて、大会関係者と離れた場所で話しているので、我々は儀式の様子が分からないまま、その光景に圧倒されていた。

飾り付けられた牛を先頭に、この儀式に関係のある女性たちが、先祖に奉げるお供え物を頭に載せて、催場をぐるぐると3回廻った後に、自分達の祖先が祭られている場所に、お供え物を奉納するのである。

バリ島に住む人々は、常に祖先や神と一心同体で、日頃の生活が成り立っているようである。