「おじゃま虫②」
<<インドネシア>>--バリ島--


楽団員の要望に応えて、彼等の真ん中に移動してカメラに応えた自分である。

最初は遠慮して脇に座ったが、段々と大胆になり、踊り子達の真ん中に居座ってしまった。

流石にこれには、観客の中から笑い声が起こった。

正に旅の恥は掻き捨ての言葉を、地で行っているといった行動であろう。

それにしても、踊り子達が、真面目な顔をして手を合わせているのに、一人で笑顔でVサインを出している自分は、何と浮いている事かと、後でワヤン君が撮ってくれた写真を見て、赤面した次第である。

我ながら、良い年をして一体精神年齢は幾つなのかと、自問自答したくなるアクションではある。