「ジェゴグの演奏」
<<インドネシア>>--バリ島--


ジェゴグの演奏をする、上半身裸の楽団員たちの姿。

本来ジェゴグとは、バリ島西部のヌガラ地方で演じ始められた、巨大な竹のガムランのことを言うのである。

従来から有るガムランが、金属で作られた打楽器を叩いて演奏するのに対して、ジェゴグの打楽器は、高音から低音まで、全て竹で出来ているのである。

だから、ガムランが金属的な音を出すのに対して、ジェゴグは柔らかい音を出すが、巨大なジェゴグは、長さが4メートル近くも有り、お腹に響くような重低音を味わうことが出来る。

ジェゴグとガムラン、どちらもバリ島を代表する楽器であるが、同じ打楽器を中心とした演奏でも、まったく異質の音楽を楽しむことが出来るから、甲乙付け難いのである。