「美術館巡り⑥」


個人住宅の中央にある、祭事家屋の豪華な扉や窓。


この金箔を施したこの扉や窓の後ろには、一体何が有るのであろうか。

これが上層階級の一般住宅の建物の一部とは、とても思えないような豪華な造りである。

人間が生活する上では、とても必要の無いような建物の一部で有るが、こんな所にお金を掛けるのが、どうやらバリ人の贅沢のようである。

そういえば、前回バリを訪れた時に、王様が経営する一流ホテルの、ロイヤル・ピタマハにも、これがトイレかと思うような、同じような細工を施した、金ピカのトイレが有ったことを思い出した。