「作業をバックに②」


村の女性達が、祭りの準備をしている様子を背景に、再び記念写真を撮ってもらう。

一生懸命神に供える装飾品などを作る作業をしている彼女達にとってみれば、我々は正にお邪魔虫と言った所だろう。

最初は妙な正装をした我々闖入者に、興味の眼差しを向けていた彼女達だが、祭りの準備を見に来た観光客らしいと分かったらしく、その後は全く我々を気にする様子もなく、ひたすら準備に余念がなかった。

我々もあまり長時間作業の邪魔をするのも気が引けて、一通り寺院内の飾り付けや作業の様子などを見学した後、村長らしい御仁と記念写真を撮って、この場を離れたのであった。