「守り神」
<<インドネシア>>--バリ島--


店の前に有った不思議な水差しと、店の守り神の石像。

夕日に沈むタナ・ロット寺院の光景を見た後、次のレストランに行く途中のある店の前で、こんな場面に出会い、珍しいので一枚撮った。

象をかたどった金色の石像は、ヒンズー教で有名な象神ガネーシャである。

ガネーシャはヒンズー教の聖家族シバ神の長男とされており、富と知恵と幸福を象徴するといわれており、善良で面倒見の良い神である事から、こうして家の守り神とされている。

不思議なのは、この石像の周りを流れる左右対称の五層の水差しである、これは一体何を意味するのか全く分からず、此処を通り過ぎたのであった。