「接待所」
<<日本>>--川越--


蔵造り美術館を見学した後は、此処で茶菓の接待を受けられる。

4種類ほどの芋で造られたシュークリームや餅菓子を食べることが出来るので、300円の入館料で、採算が合うのかなと首を傾げてしまう。

壁には、この蔵が建てられた経緯が書かれていて、文久3年に四代目頭首山崎嘉七が、一番蔵を建立し、代々蔵を増設し、明治34年に五代目頭首山崎嘉七が五番蔵を建立、昭和57年に六代目頭首山崎嘉七が、この山崎美術館を開設したとある。

今は歴代山崎嘉七を名乗る八代目頭首が此処亀屋の主であり、川越紹介のテレビなどでも良く登場する。

茶菓の接待をしてくれた女性に、こんなにご馳走になったら、採算が合わないのではと聞いたら、表のお店で商売はしているので、此処では昔からの蔵の内部を鑑賞してもらうのが目的なので、設ける積りは無いとのことであった。