「懐かしい光景」
<<スペイン>>--ラ・マンチャ地方--


此処の農場を通り過ぎる時、何となく懐かしさを覚えて、シャッターを切った。

一面に耕されて、何も無い農地にポツンと囲いが有るのは、肥料を蓄えるための物であろうか。

右側にずっと連なる柵は、農地と家を区切る境界であろう。

懐かしさを覚えたのは、嘗てマカロニ・ウェスタンに夢中になった頃の、牧場のシーンのように感じたからだ。

はるか彼方の球形の陸の先から、砂塵を巻き上げて近付く、カウボーイの騎馬姿が現れるような感じである。

そんな光景を、想像力豊かに思い描いたのであった。