「二度目の花見」
<<日本>>--自宅付近--


昨日の日曜日、再度近くの桜堤を娘と訪れた。

おばあちゃん子だった長女が昨日やって来て、去年母を連れて行った桜堤に行って見たいというので、再度の花見となった。

娘がアメリカ、イギリスで10年間の留学・仕事を通じて、絶えず心の支えになったのは、母の頑張り精神であったとの事である。

驚いたことに、先週の土曜日に満開だった桜が、未だに満開であった。

しかも菜の花まで同じように咲いていた。

今年は寒暖の差が激しいから、花々も長持ちするようである。

母の遺影を持つ長女は、此処の桜堤を訪れたのは始めてであったようで、去年この桜をおばあちゃんが見れただけでも、良い供養になっただろうと満足していたようだ。

生きている者の、心の癒しであると思うが、思いもかけず2回も花見が出来たのは、有難い事である。