「舟遊び」
<<日本>>--川越--


今年も、満開の桜の時期の土日だけ運行される、川越市による舟遊びの場面を見ることが出来た。

しかし、去年と大きく違うのは、新河岸川の護岸工事が施された事で、危険性は無くなったが、緑の川岸が剥ぎ取られてしまい、ピンクの桜と緑の川岸の対比が見られず、ちょっと物足りない感じであった。

船も新しくなり、無料で乗れるとあって、乗船待ちの人たちが長蛇の列をなしていた。

乗船上の正面では、臨時に作られた舞台で、様々な団体の女性たちが、この日のために訓練した踊りや歌を披露していた。

花曇りの、春爛漫の長閑なお昼時であった。