「春爛漫」
<<日本>>--自宅付近--


毎年桜が満開のこの時期は、海外シリーズをちょっとお休みして、我が家の近くの春の景色をお届けしている。

花曇りの今日、去年母を桜見物に連れて行った桜堤に、遺影を持って行ってみた。

母が逝去する前に、今年は桜が見られないねと、ポツリともらしたので、必ず今年も連れて行ってやるよ、と約束した事を実現するために…

こんな形での花見になってしまったが、きっと喜んでいてくれたものと思っている。

桜はまだ8分咲きと言った所であったが、穏やかな日であったので、川岸にはたくさんの太公望が、釣り糸を垂れていた。

しばらくは、毎年見慣れた光景ではあるが、今年の春の模様を載せてみたいと思う。