「刃物屋」
<<日本>>--川越--


蔵造り通りの中心に位置するこの店は、「まちかん」という名で川越では知らない人が居ないくらい有名な刃物屋である。

代々続くこの店のご主人は、右側に居る男性である。
奥で刃物を研いでいるのは、この店をやがては継ぐ息子さんであろうか。

蔵造りの家の中は、重厚な構えであり、歴史を感じる階段が二階へと続いている。

我が家にも鎌倉時代の古刀が一振り有り、その刀の研ぎが出来るか聞いてみたが、可能だとの事であった。

しかし時代物の刀の研ぎは、寸刻みで慎重に研ぐ必要が有り、約30万円位するとの事で、古くから伝わる古物を維持するのも大変だなと実感した。

いずれ日を見て、実物を持参し、鑑定をして貰おうと思っている。