「ダメーク・ストゥーバ」
<<インド>>--サールナート--


この巨大なピラミッドようなストゥーパ(卒塔婆)は、7世紀頃建てられたのだという。

元々ストゥーパという言葉は、仏塔を意味するのだそうである。

だから、日本の墓の後ろに立てられている塔婆は、細長い板に梵字を書いたものだが、これは墓を守る塔の意味があるのかもしれない。

それにしてもこの巨大なストゥーパは、特別でありダメークと呼ばれているのだそうだ。

3世紀にアショカ王がこの地に仏教場を開設し、ブッダがこの地で、多くの仏教徒に説法をしたというから、仏教の歴史を知る上では価値の有る場所なのかもしれない。