「朝の街」
<<インド>>--ヴァラナシ--


夜が明けて、街は一斉に始動し始めた。

それぞれの人たちが、目的に向かって活動を開始している。

驚くのは、インドの地方都市にまで、韓国のサムソンが進出している事である。
インドの大企業、TATAの広告を押し退けるように巾を効かせている。

しかし、横断幕が逆さまなのが何とも愉快である、意図が有るのか無いのか…

日本企業の広告を見掛けたのは記憶に無いが、韓国企業の躍進の目覚しいのには目を見張るものが有る。

東南アジアでは、日本が圧倒的なシェアーを誇っていると思っていたが、インドではそうでも無さそうである。

日本もうかうかしていられないと、この光景を見て思ったものである。