「昼下がり⑥」
<<日本>>--川越--


様々な時代物が置かれている骨董品店の店先。

今は使われなくなった道具などが並べられていて、何だか懐かしい感じがする。

荷車の轍など、果たしてこんなものが商品になるのかと思われるが、田舎屋を改造した蕎麦屋などに置いたら、懐古趣味で結構様になるかもしれない。

川越には結構骨董品店が多く、毎月30日には川越不動尊で、蚤の市が開かれている。

我々の年代になると、嘗ては生活の中心になっていて、今は使われなくなったものを眺めるのは、結構楽しいものである。

こうした品々を見ていると、時代の変化をしみじみと感じるのである。