「春うらら」
<<日本>>--大宮--


昨日のゴルフの帰り、途中の桜堤みの土手で車を止めて携帯で撮った光景。

満開の桜を見ると、そのまま通り過ぎる事が出来ずに、一時停止をして、のんびりと糸を垂れる初老の人を手前に、穏やかな春のひと時を撮ってみた。

魚が釣れても釣れなくても、この人にとっては、穏やかな春の川の流れと、堰堤の桜と菜の花の眺めは、それだけで春を満喫していることであろう。

私には釣りと言う趣味は無い、何時掛かるか分からぬ浮の先を眺めながら、のんびりと時間を過ごす事が出来ない性分だからだ。

多分こんな情景の中に身を置いていたら、居眠りをするのが関の山に思われる。

ゴルフの帰りとは言え、カメラを持っていないのが残念に思われたひと時であった。