「古典舞踊」
--ウブド--


アルマ美術館の野外舞台で行われているバロンダンスの情景。

これもワヤン君が送ってくれた写真だが、画像が今一なのが残念だが、私にとってはとても懐かしい場所である。

この美術館を訪れた時は、この舞台では舞踊は行われていなかったが、ここの美術館に飾られている、様々な絵画や彫刻が珍しく、異国情緒を満喫出来たのが記憶に新しい。

日本語の上手なマデ君が熱心にそれらの作品の説明をしてくれたものである。

古来の伝統や、芸能を大事に保存するウブドが何時までもその姿を留めていてくれる事を切望する次第である。

この舞踊はバロンと化した神が、悪者を懲らしめる伝統舞踊である。
両脇に並ぶガムラン演奏者の曲に合わせて、セットでない自然の舞台の中で演じられる所が、如何にもウブドらしくすばらしいのだ。