2012年03月の記事


原発への非服従 私たちが決意したこと
鶴見俊輔、澤地久枝、奥平康弘、大江健三郎
岩波ブックレット
九条の会の講演会をもとに加筆したもの。
目がついたところは
「アメリカの国務省の高官が(略)「いま、ベトナムで追い出され、そしてまたこの沖縄から追い出されるなどということは、絶対に認めることはできない。領地━彼らは沖縄を戦利品だと思っているわけです━が平和裏に返っていくというようなことは、人類の歴史上ないことだ」」
「災害救助に出かける自衛隊が、なんで迷彩服なのだろう」
第五福竜丸の被曝事故でアメリカは賠償金200万ドル払い、濃縮ウラン、原子力の技術を日本に提供し、たちまち原子力基本法が作られた。同じく1955年、原水爆禁止世界大会が開かれた。この市民感情を考えれば原子力エレルギー政策を進める法律はつくってはいけなかったが、逆方向にリードしたのが正力松太郎、読売新聞、日本テレビ。
図書館から
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DVD-D225
くもり、台風並みの強風、気温は暖かいはずだが風の影響だろう薄ら寒い。
きのう暖かいくもりなので武蔵浦和のoリンピックへDVDプレイヤを買いに出かけた。DVD-D225:2998円。
ついでにカメラを持って言ったので大銀杏を撮ってきたが、葉が無いとかなり怖い。
荷物が重いので素直に帰宅、さっそく取り出すと、保護フィルムを最初に剥さないと故障の原因になるとのペイパー。ここから剥せと絆創膏みたいなのが貼ってあったが、それを引張ったらあっさり破れた。結局、爪を立てて剥す羽目に。続いて配線し、早速DVDを掛けると音がしない。アンクルサムの衣装のミック・ジャガーが無音では拙いので、前のピンケーブルに取替えたがダメ。リモコンをよく見ると音声というボタンがあったので押したら、音が出た。何でこんな事になっているのか?
リモコンボタンの反応が悪いし、DVDを読み込んでいるときの音が大きいが安いんだからしょうがないか。
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COBRA
春めいた雲の多い晴れ
きのう晴れたので日食撮影用のピンホールの筒を試してみたが、うまく見えない。投影させるための平面が必要みたいだ。
夜コンビニで「COBRA 4」を発見。380円で購入。ようやくラグボールの後編が読めた。発行日から見ると二年半ぶりか。これで1~7までは揃った。以前買い損なった8、9巻もそのうち並ぶだろう。
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板尾創路の脱獄王(板尾創路)
板尾創路、國村隼、ぼんちおさむ
原作が面白かった吉村昭「破獄」だ゙と思って見たのだが、むりやり板尾好みな話にしてしまってリアルさに欠ける映画になった。
そういう目的があるのなら最初から無銭飲食なんかより重罪な犯罪を起こせばいいだろうに。
戦前に六角ボルトはあったのだろうか?「破獄」ではボルトを叩き潰して開かないようにしたと記憶しているが。
監獄でロングヘアは許されまいし、看守がサーベル下げているはずも無い。鉄格子を味噌汁を掛けたのも説明不足。変にこったエンドロールは角川からだろう。
ムービープラス
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ゾディアック
ロバート・グレイスミス
ヴィレッジブックス
マスコミに暗号入りの手紙を出す連続殺人犯の元祖?ゾディアックを追いかけた、手紙を受取った新聞社の風刺漫画家の本。
今まで公表されていない手紙などの写真多数。大勢すぎる捜査官、容疑者。結局犯人は捕まらないまま、何人殺したのかもあやふや。
「ダーティ・ハリー」の元ネタだが、映画の中の手紙が実際の犯人が書いたものの複製だって書いてあるが、映画の犯人は金目当て、実際のゾディアックは快楽殺人者、おなじ内容のはずは無いと思うが。
ゼブラ事件:黒人カルトが銃、ナイフで二十三人を襲い、十五人死亡。
読み進め難く川口図書館から四週間、さいたま市図書館から四週間。
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歯科医へ
晴れ、ちょっとは暖かくなってきたみたい
きのうは晴れていたが歯科医の予約時間に近くなったところ、急に暗くなり風、雨。慌てて悪天候用に着替え、急いで行けばまだ予約時間の五分前。しかし予約の入れ方を間違えていたようで、ずいぶんと待たされた。ようやくブリッジの型取り、こういうときに限ってFAXまで入り大慌ての様子。最近のFAXは喋りすぎだ、うるさい。
帰り道ドラッグストアでNE○、おまけはバトル・ドロイド。アナキンとかジャバよりはまだマシだろう。
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グルーチョ・マルクスの好色一代記
グルーチョ・マルクス
青土社
有名なマルクス兄弟のおしゃべり担当のグルーチョが書いた本だが、案の定和訳ではなんだか分からない箇所だらけ。
チコのギャンブル狂を扱った話、チコとハーポのコンビでインチキカードで大勝する話(もちろんハーポも発言)、四兄弟の巡業先での苦労話など。
この本は「マルクス兄弟(ブラザース)のおかしな世界」の参考文献にも載っていない。図書館から
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セラフィールド(イギリスの再処理工場)からのメッセージ
原子力資料情報室
もっと厚い本だと思って県立図書館から借りたのだが、20ページ強のブックレットだった。
セラフィールド再処理工場から被害を置けている人たちの手紙で、日本原燃サービス(株)のパンフレット「六ヶ所村の再処理工場━地震、津波にも大丈夫です」に載っている再処理工場近辺の住民のメッセージとは、近くの観光施設の持ち主、建設従業員の宿泊所の所有者、英国核燃料公社の従業員のものだと明かし、再処理工場の近くではプルトニウム、アメリシウムなどが多く検出され、小児白血病、多発性骨髄腫などが多く発生している。
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図書館へ
冬晴れ、時々冷たい風が
きのうは晴れ間のあるくもり、図書館へ「マジメとフマジメの間」「第六の大罪」「Google Earthでみる地球の歴史」を返却。
 ボーパール午前零時五分(上):ドミニク・ラピエール/ハビエル・モロ
 東日本大震災を解き明かす:NHKサイエンスZERO
 青い閃光:読売新聞社
を借りる。
下の階の古本市で
 おれは権現:司馬遼太郎:150円
を購入。
さらに地下でアイデア商品市をやっていたので、体温低下防止ブランケット:490円、吸水クロス:630円などを買ったら、抽選券を貰った。早速抽選会場でスロットマシーンのボタンを三個押したらみごと一致したので、大いに期待したら、マテ茶のお試し品200mlくらいか。
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Google Earthでみる地球の歴史
後藤和久
岩波科学ライブラリー
左ページにGoogle Earthの写真、右ページに解説。
タイトルの割りに地球史は少なく、自然の景色と災害跡の方が多い。
紹介されている地震の発生地点を表示するレイヤーのダウンロード場所が替わったようで、出来なかった。
サンディエゴ州大の古地理図レイヤーはDKできたが、英語なので使い方がいまいち。http://www.geology.sdsu.edu/kmlgeology/paleontology.html
39 44 06 n ,141 58 18e 岩手県宮古市田老地区のこの本に載っている2009/7/20と現在形の2011/4/5との比較が出来た。図書館から
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第六の大罪 伊集院大介の飽食
栗本薫
講談社文庫
伊集院大介の「冒険」「私生活」「新冒険」「仮面舞踏会 帰還」で伊集院大介シリーズは終わったのかなと思っていたら図書館で見つけたので借りて読んだ。なんだまだ沢山あるんだ。
料理を扱った短編3と中篇集だが、探偵小説としてはつまらないものばかり。はじめの二つなんかは伊集院大介は出てくるだけ。
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マジメとフマジメの間
岡本喜八
ちくま文庫
有名な映画監督にして巧みなエッセイストの単行本未収録のうち戦争、映画などのテーマで集めたもの。
赤い紙(徴兵令状)は知っていたが白い紙(徴用令状)もあったのか。
陸軍大臣あて幹部候補生志願書の写真。
喜劇映画で滅法笑ったのは「毒薬と令嬢」「幕末太陽伝」だと。
「江分利満氏の優雅な生活」と「日本のいちばん長い日」を見たいな。
図書館から、それにしてもちくま文庫は高い、1200円+税だって。
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歯医者→県立図書館→古本市
冷たい雨
きのうはくもり、歯科医でブリッジ再製の準備、案の定早く終わったので県立図書館へ「少女はなぜ逃げなかったか」「欺し欺され━美の真贋」「連合赤軍少年A」を返却。
 セラフィールドからのメッセージ:原子力資料情報室
 臨界事故 隠されてきた深層:原子力資料情報室
 兵士たちの連合赤軍:植垣康博
を借りる。「兵士たちの…」は市立図書館に読みかけで返したら、いつまで経っても再借り出しができないのだ。
勢いで浦和宿古本いちで
 全日本食えばわかる図鑑:椎名誠
 またたび東方見聞録;群ようこ
 あの原子炉を叩け!:ダン・マッキノン
 生きるための101冊:鎌田慧 
ぜんぶ100円。今日が雨の予報のためか意外な人数。
次々回は5/24~27
帰宅して鏡を見たら、唇に血が付いていた。
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連合赤軍少年A
加藤倫教
新潮社
著者は連合赤軍の加藤三兄弟の次男。山岳ベースで早々に兄を「総括」で殺されても留まり、あさま山荘銃撃戦で懲役十六年。
日本共産党が中国共産党と対立したとき、中国共産党を支持した日本共産党内の人々が日本共産党(左派)。更に学生闘争を支持した人たちが日本共産党(革命左派)。このうち九州地方委員会が労働運動を基盤とし、神奈川県常任委員会が学生闘争を評価した。
永田と森の異常性が書かれており、二人の逮捕をラジオで聞いて「森と永田がもう私たちのところにかえってくることはない。そう思うと、私は安堵感を覚えた。…二人がいなくなったことは正直言って嬉しかった」
またあさま山荘に立てこもるのも「篭城すれば、完全に包囲されて遅かれ早かれ負けることはわかりきっているのに…」と坂口に「こちらから逆に包囲してパトカーを奪って逃げよう」と提案していた。県立図書館から
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通院
晴れのちくもり
きのう通院、やはり休日明けで込んでいた。久しぶりの四十分待ち、薄い漫画一冊と厚い漫画1/3。
ドクターもお疲れの様子で、前回検査の結果は15、貧血気味、腎機能のクレアチニン?が1.0だから塩分控えめに、と前回と同じ。
薬局はそんなに込んでいなかった。
道草のドラッグストアでNE○(はじめを○にし難い)のおまけにスターウォーズのキャラクターが付いていたので、ダース・モールを選んだのだが、開けてみるとまるっきりデコッパチ。
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ダニー・ケイの天国と地獄(ブルース・ハンバーストン)
ダニー・ケイ、ヴァージニア・メイヨ、ヴェラ・エレン
双子の片方が芸人で、ヤクザの殺人を目撃して殺され、マジメな片方に乗りうつる。長い時間乗りうつることは出来ないようで、素のまま舞台に立つはめに。
ダニー・ケイは踊りはあんまりだが、ヴェラ・エレンがすごい。
もう一度殺しに来る殺し屋コンビとか食料品屋が実に面白い。
川口図書館から
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欺し欺され━美の真贋
陳舜臣編
日本経済新聞社
小説集ではなかった。「芸術新潮」に掲載されたものなど。陳舜臣さんのものは「殷周銅器の贋作者たち」20ページほどだけ。
色々な偽物話があるが、やはり一番は本職「画商五十年のあれこれ」長谷川仁。「にせものは画商に売りつけるのが一番賢明である。…。あとで問題にしよとしても、絵を持ち込んだ人は、「私どもはしろうとだ。…私も疑問に思っていたが、専門家のあなたが買ったんだから本物だと思った」という」
有名な贋作者滝川太郎とも知り合いらしい。

安土桃山時代の桃山は、伏見城地が江戸時代に桃畠になったことによる。県立図書館から
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ウェブ魚拓
晴れ、まだ寒いがきのうよりはマシ
きのう延々とメンテナンスを行っていたウェブ魚拓だが、何かのミスがあったのか、故意にやったのか、前に登録しておいた魚拓がことごとくエラー「取りきれていなかった魚拓です。」になってしまう。
このままで使い物にならないのか?もしそうならクォートを使うか、英語なんだが。
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少女はなぜ逃げなかったか
碓井真史
小学館文庫
「新潟少女監禁事件」をメインに京都小学生殺害事件’酒鬼薔薇、てるくはのる)和歌山毒カレー、新潟毒茶(アジ化ナトリウム)、グリコ森永事件、ドクター・キリコ毒物宅配事件を扱っている。少女監禁事件はすっかり忘れていたし、この本の出版も知らなかったので県立図書館から借りたのだが、あまりに良識的に纏められすぎだと思う。
むしろ柏崎署の記者発表が、まるっきりのデタラメだったことにビックリしたが、ここは著者が書いたのではなく編集部の
執筆だ。
赤いランドセルのノートにひらがなで、自分の名前住所、両親家族の名前、学校名が何度も何度もページ一杯に書かれていたと。
解説によると、この佐藤宣行も宮崎勤も自立できずに「本人の一番幸福だった小学校中学年あたりに退行してしまった」
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また逆コース
冬晴れで強風だったが、曇ってきて風も止んできたようだ。
きのうは雨が上がったところで図書館のハシゴへ。いつ降りだすかという空なので、遠い川口図書館から「福島第一原発事故と放射線」「福島原発の闇」「ラヴ・ハッピー」「東北地方太平洋沖地震は“予知”できなかったのか?」「ダニー・ケイの天国と地獄」を返却。何も借りず、完済。
「キューポラのある街」から50年だそうだ。4/8市立南中学で記念式典でも吉永、浜田は来ないみたい。
続いて浦和の図書館へ「私の、知的反逆児」「オウムからの帰還」「定食バンザイ!」を返却。
 第六の大罪:栗本薫
 謎物語:北村薫
 Google Earthでみる地球の歴史:後藤和久
 原発への不服従:鶴見俊輔、澤地久枝、奥平康弘、大江健三郎
 を借りる。メモを持ってこなかった。
外に出ると小雨、折り畳み傘を開き、百均でネックストラップなど315円。 
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東北地方太平洋沖地震は”予知”できなかったのか?
佃為成
サイエンス・アイ新書
副題も長い「地震予知戦略や地震発生確率の考え方から明らかになる超巨大地震の可能性」
まさか確率論、二項分布が出てくるとは。
理解できたところはマグニチュード(M)4のときは震源断層は1kmくらい。Mが1大きくなると震源断層の長さは3倍、ずれも3倍、エネルギーは30倍。
正断層では断層の長さが伸び、逆断層では縮む、横ずれ断層での縮む。
沖縄にも次の超巨大地震の候補。川口図書館から
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緊急解説! 福島第一原発事故と放射線
水野倫之、山崎淑行、藤原淳登
NHK出版新書
NHKの解説委員と記者の解説。
原発推進派は「推進のためにはなりふりかまわない」「嘘をつかないとやっていけない原子力というのは何なんだろう、強く疑問に思いました」
「ただちに影響はない」は「リスクはゼロとは断定できないが、非常に少ないと考えられる」
「スリーマイル島の事故では、実際の健康被害よりもストレスで健康を害する人が多く発生した」
川口図書館から
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私の、知的反逆児
バーバラ・グーディッシュ&ラリー・マティシク
東邦出版
ブルーザー・ブロディの未亡人の手記と友人が書いたものに日本でのサイゴノインタヴュー。
原題は「THE TRIUMPH AND TRAGERDY OF WRESTLEING'S REBEL」で別に知的などという言葉は入っていない、日本での異名インテリジェント・モンスターに合わせたのだろう。
金に細かいブロディが身体の小さいプロモーターのホセ・ゴンザレスを常々いじめていてた。
普通レスラーは控え室でレスラーになるものだと聞いているが、ブロディは空港のゲートでレスラーになっていたそうだ。
訳が所々変。図書館から
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ラヴ・ハッピー(デヴィッド・ミラー)
マルクス三兄弟最後の映画、まだ若いマリリン・モンローが儲け役。
グルーチョはほとんど別撮り、最後のドタバタシーンにようやく登場。既に一人で売れていたんだろう。
その分ほとんどハーポの大活躍。特に例のポケットの巨大なレインコートから色々と出て来る。最後はネオンにまで乗ってしまう。リンゴの喰い方なんかはすごい。これでハープのシーンが無ければネエ。
チコのピアノにリンゴは出てこないが、バイオリンとの競演がたのしい。川口図書館から
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福島原発の闇 原発下請け労働者の現実
堀江邦夫:文
水木しげる:絵
朝日新聞出版
なんだ「アサヒグラフ」1979/10/26、11/2号掲載分に加筆、修正したものだった。原発下請け労働者の実情は変わっていないそうだが。
体験ルポルタージュ「原発ジプシー」刊行前の堀江さんの文章に、その話(上野から浪江まで続いた)と資料写真、イラスト、原発PR館から描いた、既に大家だった水木さんの怖いイラスト(堀江さんは頭痛、吐き気までした)の組み合わせ。
川口図書館から
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オウムからの帰還
高橋英利
草思社
占星術で神戸の地震を予言したあと、サティアンをあっさり逃げ出して実名、顔出しでテレビでインタヴューに答えて有名になった元オウム信者の体験手記。
地震の予言は浅原の命令で作っているが、大学院で知った「地震占星術」をソフト化したもので、浅原の能力には関係ない。
サティアンの警備の人に「聖大師の指示で動いている」であっさり脱走。
確かに中にいて情報からシャットアウトされていれば、こんなものかも知れないが、意外と冷静でいささか期待外れ。図書館から
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ブルース・リー死亡の塔(呉思遠)
タン・ロン、ブルース・リー
死んだブルース・リーの使われなかったフィルムとそっくりさんを使って作った映画だが、さすがにもう無理なようで、途中早々とブルース・リーが死んで(もちろん実写の葬式)弟役が続きで主演するのだが、この人が既にそっくりさんとして演じているので、すっかり分けが分からない映画になっている。
まあ「死亡遊戯」で使われなかった温室の決闘シーンが見れたし、全体にカンフーシーンは派手なのでそこだけ見れば良いのだが。真夜中のフジテレビ
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東京都(ひがしきょうと)大学の人びと
谷俊彦
新潮文庫
「木村家の人びと」の改題。
帯によると山口達也、安室奈美恵主演の映画「That's カンニング!」の原作。その他二編。
完璧なカンニング方法はおもしろいが、お役所、大企業はちょっと行き過ぎ、たぶん首になっちゃうだろう。
べつに大学の所在地は京都でも東京でも関係ない。100円
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はしごの逆コース
冬晴れ、強い風が冷たい。
きのうくもりなので川口図書館へ「放射能から家族を守る」「決着!恐竜絶滅論争」「フクシマの王子さま」「虹を掴む男」「五人のカルテ(未読了、CPK:クレアチンフォスフォナーゼ:心蔵障害で増加)を返却。
 ダニー・ケイの天国と地獄:DVD
を借りる。黒い雲が出てきたので急いで浦和に戻る。浦和駅の東口が変更になっていた、キップ売り場の横で階段は無し。fマートが近くなったがパルコはちょっと遠くなったな。
「ガイガーカウンターのすべて」を返却。
 グルーチョ・マルクスの好色一代記
 定食バンザイ!:今柊二
 マジメとフマジメの間:岡本喜八
を借りる。外に出ると下が濡れていた。ちょうど降り止んだようだ。
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フクシマの王子さま
椎根和
芸術新聞社
表紙の絵からてっきり「星の王子さま」のもじりかと思って川口図書館で借りたのだが、挿絵以外はあまり関係が無かった。
福島県知事佐藤雄平は渡部垣三の甥。
東電は原子炉のベントフィルターは高価なので付けなかった。だからベントをやりたくなかった。
変な間違いも多い。戸来地区のキリストの墓はユダヤとは全くの無関係、竹内巨麿が勝手に言い出したもの。イスラエルが震災の救助活動をしたのはただの善意。
第二次大戦時にアメリカが作った原爆は三発。一発はネバダで実験に、あとは広島、長崎。
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あれから一年か
所々に青空の見えるくもり、ようやく日食メガネで太陽を見れた、朱色だった。
きのうは雨が上がったところで県立図書館へ「戦後マスコミ回遊記(上下)」「連合赤軍27年目の証言」を返却。
 欺し欺され━美の真贋:陳舜臣
 連合赤軍少年A:加藤倫教
 少女はなぜ逃げなかったか:碓井真史
を借りる。
ついで玉蔵院の梅を撮りに行ったが柵が閉まっていた。白梅は撮れたが紅梅は無理。
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「戦後マスコミ回遊記」
くもり、きょうも日食メガネのテストが出来ない
佐野眞一「津波と原発」で引用されていた「戦後マスコミ回遊記」上下巻を県立図書館から借りた、著者は柴田英利、読売新聞、日本テレビの正力松太郎の影武者、パペッター。「オレは偉いんだぞ」と言う文章で、とても全部は読みたくないので、下巻の「原子力時代の幕開き」「原子力外交の展開」だけを何とか読んだ。
なるほど「津波と原発」にもあったように原水爆実験反対運動を反米闘争と捕らえて、肩書きを明かさない米国人に「毒は毒をもって制する。原爆反対を潰すには原子力の平和利用を大々的に謳いあげ…」と米国から「原子力平和利用民間使節団を呼び、元旦の新聞に社告を書いた。正力も総選挙立候補。
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決着!恐竜絶滅論争
後藤和久
岩波科学ライブラリー
K/T境界がK/Pgと名称が変わったんだそうだ、つまり白亜紀/第三紀が白亜紀/古第三紀と地質年代の定義改正による。
チチュルブ・クレーター説のみが正しいと書いているが、他の大量絶滅を説明できるわけではない。結局大量絶滅の原因は多種多様であるんだって。
このシリーズでは「Google Earthでみる地球の歴史」
「新版 再現!巨大隕石衝突」が面白いかも
川口図書館から
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歯科医→本屋→古本屋
雨のためか寒い
きのうはくもり、歯科医へ。てっきりブリッジだと思って行ったのだが、助手の女性が休みらしく、歯石を取ってまた今度。まだ早いし、気分も悪いので本屋さんで
 金環食観測ガイド(日食メガネ付き):480円
 満州帝国の光と闇 建国80年目の真実:750円
を購入。レジでポリ袋に入れテープで口を閉められた。本の大きさが持ち手の高さギリギリ、案の定、本の天にテープがついている。まさか貼るとは思わなかったのでびっくりして、何にも言えずに受取ってしまった。でまた気分が悪くなり古本屋さんの百円均一の棚で
 黄金の手紙:デズモンド・バグリイ
 アナザ ノート ロサンゼルスBB連続殺人事件:西尾維新
を購入。
最初の予想よりずいぶん長く歩いてしまい、さすがの怒りのアドレナリンも切れたみたいで、本当に気持ちが悪くなってきたのでヘロヘロ状態で帰宅。
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放射能から家族を守る 安全・安心の知識
那須正夫、岡本晃典、石井伸昌
朝日新聞出版
単位の説明にラド、レムを出すのは無駄に難しくなるだけだ。
目新しいのは、土壌汚染で放射性セシウムの電荷はプラスで、土はマイナスのことが多いので、電気的に結びつき台地の表面に沈着する。特に粘土の成分イライトはセシウムを取り込む構造をもっている。
海水魚の体内は海水より塩分濃度が低いので、体内の塩分は海水に出て行く。のでセシウムも体外に出て行く。淡水魚は逆に体内の塩分を逃さないので、セシウムも保持される。
GM管はガンマ線よりベータ線によく反応する。ガンマ線用GMカウンターは、ガンマ線の感度が悪いことを前提に補正しているため、紛れ込んだベータ線をガンマ線として換算し、とても大きなシーベルト値が表示される。
川口図書館から
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連合赤軍27年目の証言
植垣康博
彩流社
懲役20年の刑のはずが27年八ヶ月ぶりの出所なのだ。その内拘置所が21年二ヶ月、刑務所が五年六ヶ月、十年掛かった一審で未決算入が1500日だけ。
しかし根が明るい人で出所後口座を作りに銀行に行った時、カウンターに飛び乗り「静かにしろ!」と言う事が頭を過ったなどと書いている。
永田、坂口の本は暗いと、森も虚勢をはっていた。完黙を続けると記憶も無くなる。県立図書館から
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通院
くもり、暖かいのだがお日様の姿は見えない。
朝から空きっ腹抱えてお小水持って通院。やはり午前中は込んでいる。でも風邪の流行は済んだようだな。分厚いマンガ本1/3で順番が来て、診療、特に異常なし、心電図、採血、雑談はなし。
道草のドラッグストアで甘栗(剥いてある)298円を買い見渡したらコリシップ冷感30枚598円というのを見つけ購入。
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虹を掴む男(ノーマン・Z・マクロード)
ダニー・ケイ、ヴァージニア・メイヨ、ボリス・カーロフ
1947年の映画だというのに、なんときれいなんだ。
妄想癖のある出版の校正係が妄想に出て来るブロンド美女に合い、黒い手帳をナチスのスパイから守るため大活躍。
精神科医(ボリス・カーロフ)に精神異常を納得させられたが、フィアンセとの結婚指輪を探して、真相に気が付き、美女を助け出しハッピーエンド。
もちろん妄想場面が楽しい。特に名医の手術シーンで買物リストが出て来るあたり最高。最後の妄想になると妄想も力を失い、セットが薄っぺらになるあたりもみごと。川口図書館から
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プレゼント
ボヤッとした晴れ、きのうよりはずいぶんと暖かい。
バースデイプレゼントで手回し充電ラジオライト:AイリスOーヤマ:JTL-20を貰った。
ちょっと手回ししたらラジオならずうっと聞こえる。でもライトは暗いので試しに電池を入れてみたが、暗さは変わらなかった。
手回しは重いので女手では辛いだろうが、その割にはハンドル部分が小さい。またハンドルにサイレンのスイッチが付いているのは拙いだろう。
などと言いながら、パソコンの傍に置いて普通に聞いている。
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ガイガーカウンターのすべて
三才ブックス
副題が「いま入手可能な全15機種の実力を徹底調査」発行が2011/11/1。
日本放射線監視隊「ガイガーカウンターGuideBook」2011/6/14発行と比べると、RADEX RD1503、RM2021、FJ2000、NUKEALERT、RAD Triageしか同じ機種が無い。ずいぶんと日本製が多くなった。
線量計の性能を虫取り網で例えた漫画がうまい。GMは普通の大きさで目が粗い、シンチレータは大きくて目も細かい。
値段が安い(31,395円)マイドーズミニPDM122SZは1μSv/hからしか測れない。PA1000Radiは0.001μSv/hから測れるが高い、12万五千円。TERRA-P+MKS-05が0.1μSv/hから測れるが、値段が七万円。図書館から
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紳士同盟ふたたび
小林信彦
新潮文庫
たしか「紳士同盟」は読んだと思うが、こちらは読んでいないと思うので古本市の百円均一の棚から購入した。
読むとどうも知っている話が多いと思ったが、巻末の参考文献に出ていた「真贋の世界」を既に読んでいたためだろう。
プロローグがなんの伏線にもなっていない。
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またはしご
寒い上に段々雲が厚くなってきた。そのうち降り出しそう
きのうは晴れ、意外と寒かったが、図書館へ「パーシー・ジャクソン 外伝」「なぜ大人がDSにハマルのか?」「今夜は最高な日々」「プルトニウム」「なさけないけどあきらめない(5/31までの日記だが未読了)」を返却しようとしたら、自動機が故障で返却台が山盛り、その横に置くように言われた。
 ゾディアック:ロバート・グレイスミス
 オウムからの帰還:高橋英利
 私の、知的反逆児:バーバラ・グーディッシュ&ラリー・マティシク
 ガイガーカウンターのすべて:三才ムックス
を借りた。五円稼いで、川口図書館へ「SPEC Ⅱ、Ⅲ」「正しく怖がる100知識」「官邸から見た原発事故の真実」「ゾディアック(P.238まで)」を返却。
 五人のカルテ:マイケル・クライトン
 福島原発の闇:堀江邦夫、水木しげる
 ラヴ・ハッピー:DVD
を借りる。
ウェアハウスを見つけたが、何も買わず。帰りの電車は座れなかった。
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百均の時計には二月二十九日は無かった
雨、これで残っていた雪は融けるだろう。
きのう家中のカレンダーを捲っていたら、百均で買った小さなデジタル卓上時計の日付が三月二日になっているのに気がついた。この時計は進み気味なのだが、それにしても丸一日進むほどほっておいた覚えはない。そこで日付を修正するついでに一年分廻してみると、二月は二十八日で終り、次は三月一日になることが分かった。そういえば、最初に動かす時月日は合わせたが年は入力しなかったのを思い出した。

y売新聞のきのうの社説で「二つの調査委員会が、ともに政府の責任を厳しく問うていることを、首相官邸はじめ、政府関係者は重く受け止めねばならない」などと他人事のように政府批判をしているが、日本に原発を持ち込んだy売新聞の責任はどうとるつもりなのだろうか?
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プルトニウム
鈴木篤之編著
ERC出版
川村湊さんの「福島原発人災記 安全神話を騙った人々」にプルトニウムフェチと貶されていたので図書館から借りた。
確かに著者鈴木篤之の第一章でプルトニウムはラジウムより放射能は弱いなどと書いてあるが、むしろ著者松岡理の第四章「プルトニウムの身体的影響」のほうがすごいね。「経口摂取でこのような発がんのレベルに達する事は吸収率が低いためほとんど起こりえない」って、この後に吸入摂取について延々と書くことになる。
プルトニウムを使用している民生機器としてプルトニウム238使用機器を並べても、239の話とは違う。人体への危険度は同じでは無い。
第六章「エネルギー源としてのプルトニウム利用」でプルトニウム・サイクルについて述べている。1994発行の本ではそんなものかな?
で松岡理とは東大獣医学部卒、(財)電力中央研究所顧問だって、医者ですらないんだ。図書館から
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官邸から見た原発事故の真実 これから始まる真の危機
田坂広志
光文社新書
著者は3/29~9/2内閣官房参与だった東大原子力工学科卒業。
現在、最大のリスクは政界、財界、官界の「根拠の無い楽観的空気」最悪の問題は「国民の信頼の喪失」究極の問題は高放射性廃棄物、低レベルになるまでに十万年。
「さらに水素爆発したなら首都圏三千万人の避難だった」と書いてあるが、既に爆発した建屋は穴だらけで水素が溜まる余地は無いと思うが。冷温停止状態ですら幸運だった。
川口図書館から
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