2016年08月の記事


礼賛
木嶋佳苗
角川書店
印税は福祉団体に寄付されると。著者は拘置所内での差し入れがふんだんにあるようだ。脂肪肝なので甘味を我慢していたが留置所内で我慢を止めたと。
高校生の時のだまされて他人の貯金を下ろした事件以外の犯罪は書かれていない。
なるほどエロ場面はすごい、ただしそこまでに150ページ。
着るものもいろいろ書いてあるが、私には分からない。
食べ物もすごい、聞いたことはあるが食べたことのないもの、聞いたこともないものなど。
母親への面当て、世間へのアッピールで書かれたのだろうか。文章はうまい。変に教養があり時代が違えば吉原の花魁で大成功したのではないか。
470ページで1600円、最近では安いが図書館から
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歯科医へ
昨日今日と雨で涼しいが蒸し暑い
おとといはひどく暑かったが予約があったので歯医者へ。案の定誰のいず、すぐ治療台。歯石だけだったが、歯科医は余ほど暇だと見えてレントゲン写真のデータが映らない件で業者と電話を始めたので掛った時間はいつもどおりくらいか。
外に出たら暑すぎて古本市もドラッグストアも寄れず、コンビニでアイス108円など買い無料ドリンク券でお茶をもらって帰宅。
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ウイルスは生きている
中屋敷均
講談社現代新書
本屋さんのポップで「生物と無生物のあいだ」クラスの面白さとか書いてあったので図書館で借りてみた。
タイトルどおりウイルスは生物と考えられるという本だった。しかし専門用語が多すぎ、しかも説明不足。
様々なウイルスの話は面白いが福岡伸一さんの文章に比べればだいぶ落ちる。
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中国※人伝
陳舜臣
新潮文庫
※は田扁に奇
変な人として乱世を生き抜いた八人を中国の歴史から。
竹林の七賢とか葡萄の美酒夜光の杯の作者とか杜牧が扱われているので100円ならと買ってみたが、あまり面白くない。
やはり陳舜臣さんは英雄英傑を扱ったほうが良いみたいだ。
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台風一過の次は台風
たいしたことはない雨風
久しぶりに朝涼しいので寝過ごしてしまった。
きのうは台風一過だろうかかなり暑かったが、今日は涼しいと思っていたのだが蒸し暑くなって結局冷房ON。
朝飯が遅かったので昼はソバにした。
台風関東直撃では都知事も首相も大慌てで帰ってくるんだろうな。
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声の狩人
開高健
岩波書店同時代ライブラリ
1991年発行の同時代ライブラリだが1962年の岩波新書の編集もの。
まだ若手の開高健がイスラエルでアイヒマン裁判、東ベルリンから西ベルリンまで歩き、パリのデモで国家警察から逃れ、サルトルの話を伺う。
100円
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殺人者はいかに誕生したか 「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く
長谷川博一
新潮社 
対象が宅間守、宮崎勤、畠山鈴香、金川真大、加藤智大、小林薫と有名な殺人者揃い。その他も光市母子殺人事件被告と自殺サイト殺人事件の前上博と匿名が二人なので読んだが、全員子供のころの虐待が原因だという自説に合わせたらしい結論。
死刑囚には家族、弁護士以外は面会できないので、どうしたのだろうかと思えば、他人に書かれた手紙を読んでの話まであるんだから。
「執行に反する法的はたらきかけがない死刑囚から順に選ばれ{中略}執行されているのが現実です」
図書館から
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通院
くもり一時雷雨
きのうは台風一過の猛烈な高温。ついに今シーズン初めての短パンで通院、しかし待合室に二人。それでもすぐに診察。貧血気味、塩分少なく、水分はとるように。前回検査結果2.38
薬局後暑さに負けてコンビニでアイス300円を買って帰宅。汗
電気料金が9961円、一万円にいかなかった。
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図書館へ
くもり、昨日よりは涼しいと言える
しかしきのう夕食後、図書館へ「上を向いて歌おう」「コミック昭和史 第1巻」「砂漠が誘う」「 安倍晋三沈黙の仮面」「群狼の舞」「三代目春風亭柳好(CD)」を返却。
 礼賛:木嶋佳苗
 殺人者はいかに誕生したか:長谷川博一
 JUKE BOX:山田正紀
 ウイルスは生きている:中屋敷均
 炎の回廊;船戸与一
 星☆伝説:テレサ・テン(CD)
を借りた。「廃炉時代が始まった」を延長。
珍しく図書館内の方が少し涼しかった。
帰り道コンビニでアイスキャンディ130円など買って帰宅
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安倍晋三 沈黙の仮面
野上忠興
小学館
副題が「その血脈と生い立ちの秘密」
著者は安倍晋太郎の番記者出身で関係者多数を取材している。
「外交は大変だ大変だと危機感を煽り、ナショナリズムを鼓舞すれば、目に見える成果があがってなくても世論から”戦う政治家”に見えて受けもいいから楽なのではないか。自己主張が強く、少年期から相手をねじ伏せることに自己満足していた彼には合っているのだろう」
「パパより、おじいちゃんが好き」
「学生時代から議論が苦手で、自分が「正しい」と思い込んだことは対立する意見に耳を貸そうとしない」
次男なのに晋三なのは「字の据わりが良いから」と書いてあるが、私は長男の後に別に男の子ができたのだろうと思う。
図書館から
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笑う警官
佐々木譲
門川春樹事務所
マルチン・ベック・シリーズの第一作と同じタイトルだが、「うたう警官」の改題だそうだ。
北海道警の稲葉事件(最近映画化されたらしい)後の裏金の道議会の百条委員会での証人になった警官をモデルに、射殺命令の出た警官を隠しかばい、真犯人を探す警官たち。不祥事後の極端な人事異動で操作は慣れていないあたりが面白いはずなのだが。リーダー格が有能すぎて途中で筋が読める。かくまわれている警官も全然描かれていないのも気に入らない。
道警ものでシリーズされたそうだ。
100円
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固定資産税納税
晴れ、この夏一番の異常高温
固定資産税の第二期納期が8/1だったことに気が付いた。督促状が来る前に納めたいので、まだ普通に暑いだけのきのう、風も強かったので銀行まで。暑さでぼけたのかいきなり財布を忘れていったん戻ったりで、ハンドタオルを二枚持って行って大正解だった。持って行った通帳も別の銀行だったりして。
さすがにもうどこにも行けず、コンビニで涼んでアイス85円スパークリンググレープフルーツ128円など買って汗びっしょりで帰宅。着替えた後しばらく動けず。
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フランケンシュタインの花嫁(ジェームズ・ホエール)
昔500円DVDが500円で買えたときに買ったたもの。前作も420円で買ったが、次作は発売されなかった。
いきなり「Karloff in」で始まる.当時の人気のほどがうかがえる。
前作の最後で風車小屋で火に包まれたモンスターは地下空間に落ちて無事だった。火を恐れるのはこのためだろうか。フランケンシュタイン男爵は婚約者の手で息を吹き返す。その男爵に怪しい博士が共同研究を持ち掛け、自作のホムンクルスを見せ、婚約者をさらって承諾させ、女性のモンスターを作ろうと墓場へ。
一方モンスターは目の見えない男のバイオリンに誘われ、友達になり言葉を教わるが、結局群衆に追われ墓場へ。女性モンスターを作ることを男爵に強制し、完成するが、美人だがモンスターを見ると悲鳴を上げるという悲劇。
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吹雪の山荘
笠井潔、岩崎正吾、北村薫、若竹七海、法月綸太郎、巽昌章
東京創元社創元クライムクラブ
短編集だろうと古本市で100円で買ったと思うが、なんとリレー小説だった。
成功の無いリレー小説をなんでまたと思ったら、巻頭の編集部から「リレー小説を始めるに当たって」によると、十数年来の企画で名探偵を持っている作者の競作としたと。
おかげでナディア・モガール、若竹七海、ブッキー(円紫さんの相手らしい)、法月綸太郎、有栖川有栖、刈谷正雄の共演だが、知らない人も複数。
案の定、有栖川有栖がリレーから抜けたためだろう法月綸太郎が二章続けたり、探偵有栖川有栖が不意に退場など目茶目茶。
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砂漠が誘う ラスター彩遊記
加藤卓男
日本経済新聞社
細野不二彦「ギャラリーフェイク」の「ペルシャの秘宝」のもとネタ、人間国宝、六代目加藤幸兵衛を継がなかった陶芸家の自伝。
ラスター彩をペルシャ=イラクの博物館まで見に行ったのが43歳。
しかしペルシャの粘土はミネラル分が非常に多く、高温でやけないので水が漏れそうなので、日本の粘土でラスター彩を作るので苦心した。広島で原爆に被爆者で白血病にもなった。イラクから製法を教えに来てほしいと依頼があったが革命が起き断念した。
カラー写真もたくさん載っているが、光り輝きは分からない。やはり都内のデパートでの名品展を見に行かなければならないようだ。
図書館から
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SPEED COOLER
高温注意報が続く
クーラーを点けっぱなしだから電気料金は凄まじいことになるだろう。せめてというので塩化カルシウム6水和物の結晶化の逆反応による吸熱を利用したというSPEED COOLERを買ってみた。
幅は90㎝で長さが90と140のどちらにしようと悩んでいたら140が売り切れたそうなので90×90cm:4990円
届いたのでさっそく床に敷いて寝転がってみたが、少しは涼しいがとても南極だとか小川に浸かったみたいだとはいえない。まぁしかしこの炎天下に運ばれてきたのだから実力通りとは行かないかも知れない。
とりあえずクーラーの効いた部屋で冷やしながら時々寝転がっている。
それにしても説明書がちゃっちいなあ。
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上を向いて歌おう
永六輔、矢崎泰久
飛鳥新社
永さんの半生と、その時々の作詞。
「黒い花びら」は初めて日常語で、第一回レコード大賞。
中村八大さんは永さんより先輩ですでにスターだったので、曲に作詞をつけた。いずみたくさんは年上だが永さんが社長をしていた時の社員だったので、作詞に曲をつけた。
「夢であいましょう」の今月の歌は1961/4~1966/2まで全57曲で無い月は1962/1だけ、1961/11は前月(上を向いて歩こう)と同じ。
「にほんのうた」は全50曲。
図書館から
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通院
くもりのち晴れのちくもり
朝っぱらからお小水持って通院。やはり待合室は混んでいた。しかも診察時間が長い。それでも心電図、採血を先に済ませてから診察。特に異常なく血圧低め。
朝くもっていたので無帽で出てきたが、病院を出たらすごい日差し、道草の余裕もないのでコンビニでアイス300円など買って帰宅。
で今外を見るとすっかりくもっている。
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