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大江健三郎
朝日新聞出版
朝日新聞に月一で連載された随筆集。久しぶりの大江健三郎だが、相変わらず長男の話かと思ったら、「沖縄ノート」裁判勝訴、大震災、原発事故など。
裁判の原告は「沖縄ノート」を読んでく曽野綾子の読み間違いによる文章を信じたものだった。曽野綾子など読んだことは私は無いと思っていたらホラーアンソロジーで読んでいた。
図書館から
　トムは真夜中の庭で：フィリバ・ピアス
　カラマーゾフの兄弟：亀山郁夫（光文社文庫）
　見える暗闇：大浦暁生
　クリスタ・ヴォルフ（恒文社）
　ビキニ事件の真実：大石又七
　小説の方法：（岩波同時代ライブラリー）
　原発利用に倫理的根拠は無い、活断層と原子力発電所：世界一月号
　記録・沖縄「集団自決」裁判：岩波書店編

晴れ
きのうも晴れ、通院。一昨日が雨だったので込んでいたが、漫画二冊程度。
前回検査結果2.17、相変わらず貧血気味、塩分控えめに、コレステロールに注意。
道草のドラッグストアで石鹸、ティッシュなど。

また歯が抜けた。抜けた歯は確保できたが、付いていたブリッジを宙ぶらりんのままほっておいたら、薬を飲むとき一緒に飲み込んでしまった。

泡坂妻夫
文春文庫
たぶん前に読んだと思うが、全く覚えていないので面白く読んだ。
短編集、各編で主人公は別々で辰は脇役みたいに途中から出てきて解決する。
うれしいのは曾我佳城の先祖夜光亭浮城が出てくる。やはり外国人の混血だった。バザーで10円

塩野七生
新潮文庫
昔単行本で読んで塩野七生に興味を持った本だ。
法王の庶子であるチェーザレは弟の死亡により枢機卿をやめ法王領を含む王国を作るが、父法王の死亡時に自らも大病に倒れ、別の法王などにより滅亡する。
マキャヴェッリなどが書き残した資料により、十五世紀の話がよく分かる。しかし何も途中で一年前に没落を書くことは無いだろう。
もしも司馬遼太郎が書いたらもっと面白くなったと思う。
100円

晴れ
きのうも晴れ、暖かいので薄着で出かけたら風が冷たかった。青空古本市で
　怪獣な日々：実相寺昭雄：350円
　BRI：高見広春、「バトル・ロワイアル」製作委員会監修：100円
　ブラック・サンデー：トマス・ハリス：100円
　ミミズクとオリーブ：芦原すなお：100円
「ブラック・サンデー」は昔読んだもの。「怪獣な日々」は百円の棚の隣にあったので間違えたのだが、このくらいならＯＫ。
やはり寒いのでコンビニに寄っただけで帰宅。
　
次々回は12/12～15

高千穂遥
ハヤカワ文庫
クラッシャージョウシリーズ11
もう新しいアイデアは出ないみたい。「人面魔獣」「ククル」辺りまでだったかも。
このタイプの小説に出てくる宗教は邪教で無いとつまらなくなるようだ。
人間の遺伝子を操作した人型生物は確かにサイボーグでもアンドロイドでもないな。
図書館から

雨は現在降っていない。
珍しく真夜中に目が覚めたと思ったら、揺れはじめた。おかげで睡眠不測。
昨夜ひどい雨になるというのでコンビニにも、どこにも行かず、久しぶりにDSiショップへいき、検索できるのを発見。無料の「ほぼ日の健康手帳」をダウンロード。しかし入力項目が多い、多すぎる。千円くらいのDSiポイントが欲しくなった。

島村英紀
彰国社
地球の起源から始め、二酸化炭素の炭酸カルシウムになり、温室効果ガスについても書いてある。
海流、深海海流、エルニーニョの解説。
「かといって原子力発電に頼っていいのか。後世へのツケは」は2010/8発行にもかかわらず。

中曽根康弘は公害企業日本亜鉛製錬に反対して「昭和の田中正造になる」と述べたそうだが、その後だろうか原発大好きになる。さすがは風見鶏。

二酸化炭素排出量が重量なのは22.4リットルを44グラムに換算する。

WHOによれば一年で最も多く人が死ぬ感染症はHIV：２００万人、結核：１７０万人、マラリア：１００万人。このマラリア予防のためDDTの限定使用が2006年認められた。

「おわりに」でクライメートゲート事件を書いて「科学者とは寂しい職業である。研究費がなければそもそも研究ができないし、大学や研究所のポストがなければ、やはり安定して研究をする環境が得られない。（略）そして、よくできる科学者ほど、誘惑が多いのである」
図書館から

風間一輝
幻冬社
最後の作品だが未完の長編と短編が二つ。
おなじみの百科事典のセールスマン仙波が主人公。最初の短編になぜセールスマンになったかが描かれている。もちろんどれも面白い。
うれしいのは風間一輝名での全著作解題のほか十久尾零児、桜井一、酒口風太郎名義の著作も紹介されている。桜井作は七作全く読んでいない。
図書館から

寒い雨、ホットカーペットを引っ張り出した。
きのうダイオウイカはNHKの再放送のようだったので、野球を見ていた途中に公民館の文化祭の本のリサイクルに行ってきた。
　神狩り２　リッパー：山田正紀
　一九八四年：ジョージ・オーウェル
　自来也小町：泡坂妻夫
神狩りは図書館で借りて読んだし、自来也小町も読んだ記憶はあるのだが、他に適当なものがなかったのだ「ダ・ヴィンチ・コード」の中下だけとか。３０円寄付。
私が寄付した本は五冊残っていた。

くもりだが予報では降るらしい
昨日もくもり、図書館へ「内臓感覚」を返却。
　プロメテウスの罠３：朝日新聞特別報道部
　今夜も月は血の色：風間一輝
　キリマンジェロ・マシーン：レイ・ブラッドベリ
　水の迷宮　クラッシャージョウ11：高千穂遥
を借りた。ウォーターチラーが直っていた。

浦和市民としてはマリーンズの応援をしたいが、ダイオウイカも見たい。チューナーが一つなのだ。

また台風が来そうだ。これでまた汚染水が流せると、コントロールしているヤツは喜んでいるんだろう。

午前中晴れていたが、現在はくもり
結構涼しいきのう、銀行で国保と市民税などを納め、本屋さんで特撮カメラと天体望遠鏡3200円に時間をとられ、古本屋さんの百均の棚に「ハリーポッターと秘密の部屋」を見つけ（私が買ったときは千円以上だった）どれも買わず。
IYでマグボトル580円を買った。パッキンのせいか閉めたとき蓋が曲がりやすい。上から押すと平らになるが、これでいいのだろうか？

パソコンの指示でバックアップをとった。DVD３枚と小一時間。指示通りにやっただけで内容は判らない。

福土審
NHKブックス
厚労省の審議会かと思ったらそういう名前の心身医学教授だった。
ちょっと不思議なタイトルに乳酸菌飲料のCMみたいな副題。
内容は過敏性腸症候群（IBS)から脳と腸の相関関係を述べるのだが、話の持っていき方がうまくない。
今までの著書をみると分担執筆ばかり、丸々一冊を書いたことが無いようだ。
図書館から

雲間から青空がのぞくようになってきた。
きのう午後四時ごろから降り始め、真夜中ごろから音を立てて降ってきたが、前夜よく眠れなかったので眠くて就寝。今朝は風がうるさくて目が覚めた。
風は収まったかと思うとまた吹き出し、今も吹いているが、音がうるさいと言うほどではなくなった。
しかし進路が東側になったことで伊豆大島は大惨事なのか。

きのう買った本を読んでいるとwindows７にはエアロ機能があったんだ。売り出したときの宣伝で読んだことがあったっけ。

あしたは台風で悪天候の予報なので、今日の内に通院。昨日は休みだったし大勢が待っていたが案外スムーズ、漫画一冊半。
昨夜気が付いた左目が真っ赤なのは硝子体出血、なるべく目を休ませればそのうち吸収されるだろう。
病院に向かうときは降っていなかったが、出たら降っていた。折畳み傘を持ってきて正解。薬局は空いていた。道草にコンビニで
　パソコン危機一髪：サプライズBOOK：552＋税

晴れ、昨日よりは涼しい。
昨日はずいぶん涼しいと思い、タイガースが負けたところで図書館へ「わたしたちはなぜ「科学」にだまされるのか」「大魔法使いアラカザール」「野球の国のアリス」「阪急ブレーブス黄金の歴史」「明日に架ける橋」「襤褸の旗」を返却。
　定義集：大江健三郎
　理系の視点からみた「考古学」の論争点：新井宏
を借りたところで、図書館終了の放送。やはり来るのが遅すぎた。
地下で五円稼ぎ、ひじ用サポーターを買って、汗びっしょりで帰宅。

日垣隆
新潮文庫
刑法三十九条（心神喪失）で殺人事件で無罪判決が出る、または起訴されないのは不当だということを訴えているのだが、長年訴えているため出てくる事件が古いものが多いし（昭和50年代）事件は代わっても主張に代わりがないので、読んでいて飽きる。
とはいえ、精神鑑定の当てにならないこと、監禁九年二ヶ月の佐藤宣行は分裂病型人格障害、下関駅無差別殺傷の上部康明と池田小の宅間守は妄想性人格障害、バスジャック少年は解離性障害および行為障害、酒鬼薔薇は行為障害、性障害（性的サディズム）、解離性障害との鑑定結果だそうだ。しかも行為障害とは反社会性人格障害と同じなのだが、十八歳以上と条件が付いているため少年の場合は行為障害と診断されるのだと。
100円

平凡社カラー新書
弓場紀知
読むより写真を見る本だ。
遣唐使の航路は壱岐対馬経由だったが、同じ玄界灘にある沖ノ島は信仰の島として保護されていた。調査発掘するとペルシャのガラス器、中国由来の銅鏡、唐三彩などが発見された。
100円

晴れ、連日の真夏日だった昨日よりは涼しい
そのきのう、ウォシュレット交換一式65000円という見積もりなので即依頼した。日にちが悪く真夏日、トイレは狭いし、さすがに空調はないし、汗びっしょりで作業してくれた。後ろで立ち会った私までTシャツの色が変わるほどの汗。
自分で取り付ければ、ずいぶん安くなるのは承知しているが、狭いところに無理やり気味に取り付けられたものなので、外すだけで大変。しみじみ自力でやらなくてよかったと思った。
TCF6421ボタンが多くなったので取説を読みながら使用してみると、今までのはシャワーの力がずいぶん弱くなっていたのが判る。

山田正紀
光文社文庫
久しぶりに再読。
あまり有名ではないようだが、山田正紀さんの傑作連作短編集。
日本にいる殺し屋と難しい設定で、ネタが尽きたのか、これで終わり。
私のお気に入りは「逃亡」
昭和59年に340円、新刊で買ったものと思う。

晴れ、朝から冷房
十月中旬で真夏日かい。
おとといwindows７をアップデートしたら、昨日PCをONしたとき、途中に勝手にOFFになったので焦ったが、自動で復帰して後は異常なしだった。
どうもウォシュレットが寿命のようだ。とりあえず見積もってもらおう。十年以上使用しているからね、メーカーの希望は６、７年らしい。

三國連太郎、田村亮、西田敏行、中村敦夫、荒木道子、志村喬
襤褸は「らんる」と読む。ぼろきれの意味。映画に出てくるのは筵旗だが。
三里塚空港反対同盟の協力、エキストラ出演で三里塚などで撮影されたと聞く。そのためかDVDは三里塚決戦勝利関西実行委員会が所有？しており、映写会などが開かれているようだ。東京では新文芸坐で数年前に見られてらしい。
三國連太郎が死去したとき、テレビニュースでは「釣り馬鹿」でもなければ「飢餓海峡」が紹介されていたが、襤褸の旗の演技がすごいとのことで見たいと思ったがDVD販売は無く、中古VHSは高価で 諦め半分で図書館を探すとあった。
ということでかなり期待して一気に見た。期待しすぎだった。
もちろん役者の演技はすばらしいのだが、長い話の部分部分を繋いだだけ感が強い。予算が足らないのだろう、
一時間四十分くらいの三國連太郎の砂を噛むところで画像が乱れてしまった。図書館のVHSでは仕方の無いことだろうが、よりにもよってだ。

台風くずれの温帯低気圧の影響なのだろう、雲が多い晴れ。風が強く、暑い。いま、冷房をONにした。
デスクトップに「最近表示した場所」のアイコンができ、削除もできず。消すのに一苦労。
デスクトップ上で右クリック→個人設定→デスクトップアイコンの設定→ゴミ箱のチェックを外し適用　でなぜか消える。
ゴミ箱アイコンが無いのも不便なので、同様に行い、ゴミ箱にチェック、適用。「最近表示した場所」のアイコンのあった場所にゴミ箱アイコンが現れる。

風間一輝
ハヤカワ文庫
久しぶりに読み直したら、まだ書いてなかったんだ。
はじめに「地名など、すべて虚構である」と書いてあるが、舞台の日雇い労働者の町の名は山谷になっている。
夏だというのに行き倒れが連続した事件を断酒中の三人が調べる。サッカーのキックは格闘技のとは違う。
いくらで買ったか分からないが、古本で買ったのは間違いない。

晴れ、暑い、夏日
太地町にクジラ牧場の計画だって。http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=248764
観光はいいから鯨肉が安くなったらうれしいな。
A・C・クラーク「海底牧場」で予言し、手塚治虫も鉄腕アトムのブラック・ルックスで予言していたものだ。

わずか一週間ほどでイグサ枕が壊れた。いくら百均でもイグサのゴザに布を直接縫い付けていては持つわけが無い。

きのうの「アナログコントローラ」の右スティックは壊れていなかった。あのゲームであの場面では左スティックしか反応しないのだ。違う場面で使ったら反応した。☆５のままにしておいてよかった。

蒸し暑いくもり
小雨のきのうドラッグストアに行ってみたら店内は暑くて汗、外に出た瞬間は気持ち良かったが、風が吹くと寒いといういやな気象だったので、南浦和図書館のバザールに行きたかったが止めた。

きのう書いた「アナログコントローラ」は右スティックでの操作が不能だった。まあ普段は使わないからOKなのだが。
しかし「悪い評価１つ☆、２つ☆、３つ☆を付ける際は、一度ご連絡ください」というメールが来たのもあって、☆５を付けたが４にすれば良かったなと反省。

雨が降ったり止んだり、気温は低めだが湿度は高い。
きのうAマゾンで買った中古のアナログコントローラを受け取った。PS oneのstartボタンが効かなくなっていたが、こういうものも売っているのを発見して頼んだものだ。古いのを抜いて代わりに挿したが動かない。焦ったがいったん抜き、もう一つの差し込み口に挿したら動いた、ホッ。早速テレビにイアホーンを挿したら聞こえない、百均のものだからあっさり壊れたかも。代わりに手元スピーカを挿してゲームの続き。親指が痛い。

村上誠一郎が小泉は単細胞と言ったらしいが、村上の沢山有るらしい細胞の大部分は脂肪細胞だろう。

ロバート・L・パーク
主婦の友社（文庫）
副題が「ニセ科学の本性を暴く」原題が「VOODOO SCIENCE]
科学者が自分で自分をだますのが「病的科学」、司法関係者の科学的無知につけこみ集団訴訟で企業をくいものにする「ジャンク科学」「集団訴訟科学」、詐欺で金儲けをねらう「ニセ科学」「詐欺科学」、これらを「ブードゥー科学」と呼ぶ。
以下私がしらなかったところ。
生物学者E・O・ウィルソンの科学の定義「科学は、万物に関する知識を収集し、系統立て、検査や分析が可能な法則や理論に要約する、規律正しい大事業である」
火星でのコロニー実験のバイオスフィアは空気と食料を外部から持ち込んでいた。
ロズウェル事件時U２スパイ偵察機は塗料が塗られていなかったので、朝夕は日光を反射して肉眼で確認できた。CIAの推定ではUFO目撃情報の半分はU２だった。
エミリー・ローザ九歳ハタッチセラピーの二重盲検試験を行い著名な医学専門誌に寄稿し千ドルの補助金を授与された。
図書館から

高橋由太
宝島社文庫
前作と比べるとずっと読みやすくなった。前作は編集の意向で弄り回されすぎた感があったが、それが無い。ほとんど一気に読めた。
オサキモチ対狐憑きの大食い比べって、どうなるか結構興味津々。
定価476円が古本屋で300円がブックオフで200円だが、シミがあるためか私が買ったのは100円だった。しかし前の値段を赤マジックで消すなよ。

あまり関係なかったのだが台風一過なのだろうか晴れ、暑い
きのうは蒸し暑い雨の合間に通院。待合室に待っている人はいなかったので、すぐ順がくると思っていたらかなり待たされた。前回の検査結果3.12、ちょうど良いって。
道草でFァミマ、レシートの抽選名がまた代わっていた。

夜テレビニュースを二、三本見たが日本はまた国家神道になったらしい。某新興宗教の広告塔A倍信三が神社に参ってもいいのだろうか？

上野正彦
角川文庫
最近保険金の絡んだ事件が多い。しかし監察医が見れば完全犯罪など不可能だと言う例で、結構有名な事件が載っているが、一応プライバシーに気を使っていると書いてある。
砒素カレーは現場に蟻が死んでいなかったから青酸ではない。トリカブトは昔の毒物だ。連れ子と妻を乗せ池に転落事件はタカハシレーシングチームの再現実験で。風邪薬を大量に飲ませた事件には驚いた。
おまけに貴志祐介（生保会社八年勤務、最後の一年は査定）との対談。100円

ベースボール・マガジン社
大きい、A4大。
福本と山田（上田監督より西本監督が上）、長池と加藤、山沖と星野の対談、上田、米田、バルボン、蓑田、松永、ブーマーのインタヴューなど。
データとして年度別ベストオーダー、日本シリーズ記録、背番号の系譜。一軍出場全選手写真、首脳陣、一軍不出場一覧。
マルカーノをもっと大きく載せて欲しかった。
図書館から

雨、今は止んでいる
きのう微かな雨のなか歯科医へ。歯石取りだけで済んだ。とは言え気分は悪いので□ーソンで大きいシュークリーム330kcal？。途中まで見て出かけたRawが歯科医から帰ってもまだ続いていた。