2017年11月の記事


ペテロの葬列
宮部みゆき
文春文庫
バスジャック、ネズミ講などを題材とした人の悪意を描く杉村三郎シリーズ第三作。すでに四作の宣伝文を読んでいるので最後には驚かなかった。
新聞連載のためか、ちょっと長く続け過ぎたのではないだろうか。
図書館から
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武器輸出と日本企業
望月衣塑子
角川新書
著者は東京新聞の敏腕記者。
武器輸出三原則が政策変更して防衛装備品移転三原則を閣議決定、防衛装備庁が設立、三菱重工など防衛産業は?
更にデュアルユース(民間でも軍事でも使える)技術ということで大学の軍事研究禁止原則が危うい。
図書館から
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通院
真っ暗で雨、予報ほど寒くはない
きのうはうすくもりで変に暖かかった。もう着ないだろうと片付けた長袖Tシャツと薄いジャンパー姿で通院。混んでいたがどうせ予防注射だろうと分厚い漫画1/3でやめて待っていたらまだ長かった。
特に異常なし、ドクターもくたびれていたようですぐに終わった。
薬局は誰も待ってなかった。
コンビニで水道代を払ってTV雑誌など買って帰宅した、約1時間10分かかった。
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プロレス悪役列伝 リングを真っ赤に染めた惡の華たち
ベースボール・マガジン社
グレーテスト7がアブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガー・ジェット・シン、上田馬之助、ザ・シーク、フレッド・ブラッシー、ザ・デストロイヤー、ダンプ松本だって、ダンプよりはブルだと思うが。文章を書いているのは大勢だが結局流智美が大部分。
キング・コング、ジェ・オルテガ、グレート・アントニオ(バスの前)の写真がうれしい。ミスター・アトミック、ミスターⅩは知らない。シャチ横内にはおふくろが怒っていたっけ。
図書館から 1389円+税はともかくA4大では買えないな。
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カランコロン漂泊記
水木しげる
小学館文庫
文章と漫画で描いた自叙伝。
自ら「これほど偉大な人物を途中で誰も気づかなかったんだ」「人の気付かないことに気づき、しかも名声と富を得た」
従軍慰安婦には「それはまさに”地獄の場所”だった。兵隊だって地獄に行くわけだが、それ以上に地獄ではないか」「だからバイショウはすべきだろうナ」
図書館から
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きのう、おととい
晴れ
きのうは雲の多い晴れ、歯医者で歯石後青空古本市で
 ベルリン飛行指令:佐々木譲
 柳生刺客状:隆慶一郎
二冊とも100円。不漁。
本屋さんでさいたま市市民手帳:360円
IYでおはぎ140円キムチ204円など買って帰宅。

おとといの朝は雨だったが昼前から急に回復して晴れた
せっかくなので図書館へ「ゴジラ×3式機龍コンプリーション」「忍者武芸帳 影丸伝6、7」「失敗の本質」「図書館戦争」「診断名サイコパス」を返却。
 忍者武芸帳 影丸伝8、9:白土三平
 ペテロの葬列(上下):宮部みゆき
 プロレス悪役列伝
 ’16年間代表シナリオ集:日本シナリオ作家協会編
を借りた。お天気のせいか混んでいた。
コンビニでアイス140円ヨーグルト116円濁り茶129円など買って帰宅。
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失敗の本質
戸部良一、鎌田伸一、村井友秀、寺本義也、杉之尾孝生、野中郁次郎
中公文庫
図書館で妙に人気があり4、5回も借りだした、第二次大戦における日本軍敗退の原因を追究した本。
ノモンハン事件、ミッドウェイ作戦、ガダルカナル作戦」、インパール作戦、レイテ海戦、沖縄戦が載っている。
陸軍は日露戦争を規範として夜襲白兵耐久戦を望み海軍はバルチック艦隊戦の戦艦短期決戦を望んでいた。
これを反面教師とする現代の組織論も載っているが熱が無く分かり難い。
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図書館戦争
有川浩
角川文庫
恋愛小説としてよむのがただしいのだろう。しかし同タイトルの映画の戦闘シーンが面白かったのが戦闘のルールがよく分からなかったので原作を読んでみた。
ゴム弾の撃ち合いじゃないかと思っていたが、なんと自衛隊の旧装備品を使用して弱装弾を使っていた。ただし図書館外に弾が届くと補償しなければならない、死者を出すと戦闘が激しくなるなど制約がある。
予算は地方行政から。
検閲制度によりこの世界の本の値段は著しく高い。買えない子供が図書館に集まるわけだ。
映画でいまいち分からなかったところが分かった。
図書館から
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血塗られた神話
森本哲郎編
文春文庫ビジュアル版
題名につられて古本市の100円均一で買ったのだが、目次を見るとポンペイ、クノッソス、ミケーネとトロヤ(つまりはシュリーマン)となじみのある名前ばかり。よく見れば古代地中海と書いてあった。
いいうわけで「驚異の世界史」シリーズにしては珍しくあっさり読み終えた。トロヤ文明では文字が見つかっていない。
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診断名サイコパス
ロバート・D・ヘア
ハヤカワ ノンフィクション文庫
副題が「身近にひそむ異常人格者たち」
初めの方で「本書に登場する著名な犯罪者たち」としてエド・ゲイン、エドモンド・エミル・ケンパー、ディヴィッド・バーコウィッツ(サムの息子)、ジェフリー・ダーマー、テッド・バンディ、ジョン・ウィン・ゲイシー、ヘンリー・リー・ルーカス、エリザベス・ダイアン・ダウンズ、ケニス・ビアンキ(ヒルサイドの絞殺魔)、リチャード・ラミレス、ゲアリー・ギルモア、チャールズ・スタークウェザー、チャールズ・ハッチャーと親切だと思ったら編集部で付けたものだって訳者あとがきにあった。
サイコパスはすぐにかっとすることが多いが自分が何をしているかはわかっていて、激しい興奮状態に陥ることはない。
刑務所にいる受刑者の20%はサイコパス、重大犯罪の50%以上はサイコパス。
サイコパスの犯罪は40歳前後に急激に減少する。暴力を伴わない犯罪に著しい。
図書館から
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ゴジラ×3式機龍コンプリーション
Hobby JAPAN
2002年の「ゴジラ×メカゴジラ」2003年の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」の特撮時の写真、出演者の2016年当時のインタビューなど。当然だが沙羅ちゃん役の小野寺華那は大人になっていた。
初期のプロットなどが面白い。その中にメカゴジラの定義があった。「メカゴジラとは、ゴジラの骨を基盤とし、超獣火力兵器を搭載しながらも、格闘戦をも視野に入れた究極の対G兵器であり、有機体と無機物からなるサイボーグである。そのため、ゴジラに匹敵する腕力を有し、生物特有のしなやかな動作も可能である。云々」
図書館から、3950円+税ではとても買えないな。
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図書館へ
朝から暗い雨降り
晴れていたきのう図書館へ「忍者武芸帳 影丸伝4、5」「無冠の男」「抱腹絶倒!!プロレス取調室」「職業欄はエスパー」を返却。
 忍者武芸帳 影丸伝、6、7:白土三平
 武器輸出と日本企業:望月衣塑子
 図書館戦争:有川浩
を借りた。「銀座の怪人」「診断名サイコパス」「原子力神話からの解放」を延長。一昨日よりは暖かかったのでちょっと薄着で行ったのだが汗かいた。
コンビニでアイス238円など買って帰宅。
一昨日ホットカーペットを出したが扇風機は仕舞ってない。
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インフルエンザ予防接種
晴れていたがくもってきた
きのうは晴れて比較的暖かかった。予防注射の予約だったので通院。待合室は満員に近く分厚い漫画3/4で順番になった。ワクチンロット北里FB097C、1600円
効果が出るまでに2週間、持続期間が5か月だそうだ。
ついでに診察、前回の検査結果1.89。血液が薄い、塩分注意、悪玉コレステロールなど。
ついでにコンビニでAマゾンの荷物受け取り、両手に荷物を抱えていたらふらついて照明に肩を強打した。普通なら二日目の注射痕が痛いはずだが肩の方が痛い。
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独身の日のためか
晴れ、朝は強風だった
先日ケシポンを机から落としたら壊れてしまった。そこでケシポンを買ったドラッグストアに行ったらもう売ってなかった。また耳毛カッターも動かなくなった。
一昨日Aマゾンで見つけて買おうとしたが手続きの最後に故障で買えなかった。繰り返したが同じ結果だった。
ニュースを見ると11/11は独身の日でネット販売が混むというので、そのためかなととりあえず諦めて、昨夜真夜中過ぎに買い物をしたらあっさり買えた。
ケシポン458、カッター899、DVD982で2000円以上にした。
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抱腹絶倒!!プロレス取調室
玉袋筋太郎
毎日新聞出版
元プロレスラーなどと居酒屋で昔話。
ゲストが藤原喜明。渕正信、藤波辰爾、天龍源一郎、グレート小鹿、木村健吾、越中詩郎、グラン浜田、将軍KYワカマツ、鶴見五郎とよくも呼んだものだ。
みんな自分に自分が良いことしか言わないのは予想通り。
やはり面白いのは国際プロレス出身のワカマツ、鶴見五郎の話。
なるほど全日本プロレス出身のレスラーは早死にが多いって。
図書館から
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無冠の男 松方弘樹伝
松方弘樹、伊藤彰彦
講談社
松方弘樹へのロングインタビューをもとに大勢の関係者に取材していたら、松方が入院、病床で口述筆記されたエピソードも加えてこの本の校了二日前に死亡したんだって。
本名は目黒浩樹、父親は近衛十四郎、母親は水川八重子(大都映画)、弟は目黒祐樹。
歌手を目指すが一度映画に出たら次々と台本が来て逃げられなくなる。東映の次世代スター、アイドルから時代劇に。時代劇製作が終わり任侠ものに。高倉健は唯一好きになれなかった。「仁義なき戦い」から実録やくざ映画に。大河ドラマ「勝海舟」でNHKと喧嘩。TVバラエティ、「遠山の金さん」でお茶の間人気が出るが、スキャンダル。Vシネマへ。出演映画、Vシネマは197本。
と、この本には芝居の話ばかりでプライベートの話はほんの少々、釣りの話なんかは全くだった。
図書館から
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職業欄はエスパー
森達也
角川文庫
秋山真人、堤裕司、清田益章の超能力、ダウジングのドキュメンタリー作成を計画したが、大槻教授の取材を断られたなどで断念した。
超能力者たちとは親しくスプーン曲げなどは何度も見ていて、聞かれれば信じていないなどと言っているが、こりゃ完全に信じているな。見たからって全部信じるならプリンセス天功のイリュージョンなんかどうするの。
大槻教授には断られているが、安斎教授にはアプローチせずに批判している。
図書館から
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図書館へ
晴れ
一昨日も晴れだったが暑かったのでくもったきのう図書館へ「忍者武芸帳 影丸伝1、2、3」「ドキュメント死刑囚」「虹をつかむ男」を返却。
 失敗の本質:戸部良一、鎌田伸一、村井友秀、寺本義也、杉之尾孝生、野中郁次郎
 カランコロン漂泊記:水木しげる
 プロレス取調室:玉袋筋太郎
 忍者武芸帳 影丸伝4、5巻:白土三平
 ゴジラX3式機龍コンプリーション
を借りた。館外に出ると雨、折りたたみ傘を広げたが風が強かった。しょうがないのでコンビニにもよらず帰宅したが、急いだためあちこち筋肉痛、湿布だらけで就寝する羽目に。
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狼の紋章(松本正志)、ウルフガイ 燃えろ狼男(山口和彦)
紋章:志垣太郎、松田優作、黒沢年男
ウルフガイ:千葉真一
平井和正の「狼の紋章」と「虎よ!虎よ!」「狼よ、故郷を見よ」が原作。
どちらも予算が少なかったのだろう、かなり情けない。
「紋章」は最初の大きな犬と遊んでいる子役の目が細い、大きくなっても志垣太郎の目にはなれまい。黒沢年男は神明、松田優作が羽黒、ふんどし姿。女優さんの脱ぎっぷりがいい。
ウルフガイでは変身しない。トラの幻が全部同じ。
チャンネルNECO
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終末のフール
伊坂幸太郎
集英社文庫
あと8年で地球と小惑星が衝突する。当然大混乱、自殺する人、どこかに逃げる人、食料を確保する人など、さすがに5年過ぎると変に落ち着いてきたころの仙台のある団地の住民たちを描く短編集。
同じ団地のことで同じ人がまた出てきたりする。
巻末の謝辞にも断ってあるが8年前に小惑星の衝突を予想することはほとんど不可能だって。
100円

秒速20㎞/sでは8年で20*60*60*24*365*8≒5*10⁹km
光速3*10⁶kmだから1700秒≒30分、往復で1時間かかる。
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通院
晴れ、朝は寒かったが
久しぶりで目覚ましをかけていたが、その前にパトカーのサイレンで起こされた、二度寝しようとしていたらもう一台。
午前中にお小水持っての通院だが、いつもより一時間くらい早めだ。待合室には大勢待っていた。分厚い漫画半冊で心電図、採血。また待合室だがすぐに順番になるだろうと思って漫画を読まなかったら結構待たされた。診察結果は特に異常なし。
ついでなのでインフルエンザ予防接種を予約してきた。1600円
薬局は一人待っただけ、ドラッグストアでゴミ袋45L50枚288円+8%むき甘栗100円+8%コーラ79円+8%など買って帰宅したらほとんど昼。
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