2010年08月の記事


相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿(長谷部安春)
六角精児、萩原聖人、市川染五郎、片桐はいり
テレビの相棒シリーズは丸々一本見たことはたぶん一回くらい。映画も見たがつまらなかった。
それに比べこの作品は極めて地味に作って大正解。鑑識課員が主役と聞いて、鑑識方法を見ようと思ったのだがそっちは今一。巻き込まれ方もむりやり。てっきり犯人は萩原聖人とにらんで見たのだが。日本映画専門チャンネル
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ぬれ手で粟
A・A・フェア
ハヤカワ・ポケット・ミステリ
A・A・フェア作のクール&ラムシリーズで田中小実昌訳ですから気持ちよく読めました。で意外なトリックにビックリしました。100円
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オーパーツの謎
南山宏
二見書房
いいなあ、あっちこち行けて。実際に現地取材したのはアカンバロの恐竜土偶、コスタリカの大石球、コロンビアの黄金シャトル、エジプトピラミッドのはずみ車、照明電球、ペルーの巨石建築、イースター島のモアイ像。これらは写真も多いが、あとは有名な写真だけ。315円
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図書館へ
くもり
暑いので行きたくないので目一杯伸ばしていた返済期限の来た「ジェネラル・ルージュの凱旋」「陽気なギャングが地球を回す」「不肖・宮島 南極観測隊ニ同行ス」「半七捕物帳(一)」「リスクにあなたは騙される(p.234まで)を返却、もちろん閉館約一時間前。
 文学賞メッタ斬り!受賞作はありません編:大森望、豊崎由美
 オカルトの帝国:一柳廣孝(あ、やっぱり二度目だ)
 昭和天皇の終戦史:吉田裕
 名誉毀損:山田隆司
 スター・ウォーズ 悪の迷宮(上):ジェームズ・ルシーノ
を借りる。予約をしていないので今一今二。
地下に行ったがもう片付け始めてたりで何も買わず。帰り道時々風が有難い。
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釣った魚をおいしく食べる
石橋エータロー
新潮文庫カラー版
クレージー・キャッツを脱退後、料理人になったのは知っていたが、父親(福田蘭童)ゆずりで釣りも好きでこういう本を出したようだ。しかし料理のカラー写真は良いがこの説明だけで料理できるわけがない。
思い出話も混じっているので期待したが、鮃※釣りでワタナベヤスオ(谷啓)がちょっと出てくるだけ。※:魚へんに平
105円
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通院
雲の多いはれ
きのう猛暑のなか通院、てっきりがらがらだと思って行ったら、子供づれが待っていたが、わりとすぐ済んだようで、汗を拭く間に診察の順番が来た。特に異常なし。このところ多い予約なしでの採血。私の後はだれも来ないようなので、ゆっくり涼んでから薬局へ。当然薬局もがらがら。道草にドラッグストアによるが、ここアイス売ってなかった。
 
j:comマガジンによると九月八日に「逃亡者」最終回。四年間逃げ回ったキンブル先生ついに逮捕か、真犯人発見か?
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巨船 SOS!タイタニック号
岡本好古
講談社文庫
乗り物を扱った短編四つ。船と飛行船と戦争時の飛行機が二つ。
飛行船が一番。明らかにヒンデンブルグ号の事故がモデル。水素ではなくヘリウムを使う予定だったが、米国がドイツへの輸出を禁止したため断念。ヒンデンブルグ号の動画で見られるように、バラストに水を使用。映画「インディジョーンズ」であったように客室は船体の中で、小型飛行機を貨物で積んでいた。100円
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アクションスピーカー
晴れ
日中は暑いので夜コンビニへ。レジが「レシート要りますか?」と珍しく質問してきた。当然だろうと受取ったら、抽選番号が付いている。a nation festaだそうだ、賞品を見ると要らないものばかりだが、せっかくなので抽選してみると当たった。ビックリ。しかしアクションスピーカーってなんだろう?九月下旬に送ってくるそうだ。
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国民健康保険
うすぐもり
きのうは比較的涼しいとの予報だったので、銀行まで国民健康保険の残り分を納めに。もうここで汗まみれ。
本屋さんで涼んで、古本屋さんで涼んで、ツタヤは素通りして何も買わず、何も借りず。皆さんこんな日を待っていたようで、どこも意外に混んでいた。
百均で単三単四電池210円。茂蔵で保冷エコパック210円。IYでTシャツ630円、正札は1490円。アシックスの靴入れの袋を貰う。
幸い雨も降らず、日も射さずだが、帰ると冷凍えりまきは溶けて液体になっていた。
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体温計
晴れ
連日の猛暑のためか、体温計の水銀が四十二℃超まで上がっていた。振っても下がらない。有害危険ゴミで出す。
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パノラマ島奇談
春陽堂江戸川乱歩文庫
「パノラマ島奇談」他人のそら似の成り代わりトリックはともかく、墓場のシーン、なによりパノラマ島をよくもまあ考え付いたものだ。
他の短編では「鬼」「火縄銃」のトリックは今では珍しく無いが昭和初期ではすごかったのだろう。100円
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猛暑日が続く
うすぐもり
ついに昨夜風呂上りにビールを飲む。手術以来六年ぶり、といってもノンアルコールだが、それでも眠くなったのはプラセボ効果なのだろう。ちゃんとジョッキも冷やしたのだが、ちょっと冷やしすぎたのか、泡少な目だった。

北区で熱中症でご老人が亡くなったと、この暑さに電源を止めたままの東電、生活保護を支給しなかった北区役所は殺人罪だろう。区役所なり公民館なりに避難すれば良かったのだろうが、歩行もきつかったのだろうなぁ。と書いていたら先月の電気料金一万円超。
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サマーウォーズ(細田守)
神木隆之介、桜庭ななみ、富司純子
何回目かの「時をかける少女」の監督、脚本コンビが前作のストーリーが込み入りすぎたと思ったのだろう、今回は実によくあるパターンの出だし。憧れの先輩の仮の恋人役で上田の旧家へ。九十歳にしては皺もシミもない婆さんは妙に各界のエライさんと知り合いだし。長押に掛かっていなくて壷かなにかに立てておいた薙刀を振り回すし。道路はメチャメチャ渋滞なのに、新潟からイカ釣り船を載せた大型車が二時間半で到着するし、数学クイズに正解した五十人は、アバタも取られただろうに、何もしないみたいだし、と色々変な所はあるが、面白かった。日テレ
朝顔畑って実際に在るんだね。
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百鬼園随筆
内田百※
新潮文庫
     ※:もんがまえに月
黒澤明最後の映画「まあだだよ」のモデルとなった人物の随筆など。相当個性的な人と見えて、金貸しに借りに行ったことまで書いている。「ノラや」をずいぶん昔に読んで以来。表紙カバーの絵も芥川龍之介の書いた似顔絵。210円
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三時間冷房
くもり
このところ三時間だけ冷房で朝まで眠られる。もちろん目覚めると汗まみれだが。
昨夜プロ野球中継を見たら、堀内が解説をしていた。明快なので割りと好きなのだが、読売グループ内の人事異動は終わったのだろうか?もう一人の落選候補の解説はうるさいだけで内容が薄い。もう解説に出てこなくなると嬉しいのだが。
H監督は反省ということを知らないのだろう。またもキャッチャー登録二人で、一人負傷退場。今度は小笠原にでも頼むつもりなのか?で、勝敗が決まる前に「20世紀少年」に
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陽気なギャングが地球を回す
伊坂幸太郎
祥伝社NON NOVEL
にぎやかで陽気で良いが、どう考えても無茶なお話。銀行を襲った車が現金輸送車を襲った車とかち合うなんて。自閉症の子供が何かありそうなのに、結局。いろいろと雑学知識は豊富。図書館から
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ザ・力道山(高橋伴明)
村松友視製作、出演
いきなりジャイアント馬場対スタン・ハンセン、アントニオ猪木対ハルク・ホーガン戦が切り替わりで見られた。馬場対ハンセン戦は初戦だろう、ロープにもたれずに16文だから。
肝心な力道山はフィルムが古いためだろう、コントラストが強すぎ、しばしばなんだか分からなくなる。とは言え、シャープ兄弟、木村政彦、キングコング、ジェス・オルテガ、フレッド・ブラッシー等などと有難く見せてもらいました。日本映画専門チャンネルで録画したのはずいぶん前、目が疲れるので途中で見るのを止めていたみたい。
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秋立ちぬ
くもり
昨夜冷房を使わずに朝まで眠ることが出来た。が、もちろん朝から冷房の効いた部屋に篭っているが。
古い室外機は発火することがあるそうだ、せめてベッドルームの冷房だけでも取り替えたいが、まあ夏の間は無理。
「サマーウオーズ」結構面白いが、婆ちゃんに皺一つないのはまずいだろう。薙刀も普通は長押に掛けて置くものだろう。
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007/カジノ・ロワイヤル
イアン・フレミング
創元推理文庫
007シリーズ第一作。
ようやく007シリーズとしての映画化で、新版で出版されたもの、旧版は60版まで。
初めて読んだが、さすが第一作、まだキャラクタも確立していないし、敵役ル・シッフルとのバカラ勝負が終わってもまだ半分、拷問から共助されてもまだ70ページもある。これではボンドガールとのお遊びだけでは不足だろうと思ったらやっぱり。150円
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ドラゴン危機一発(ロー・ウェイ)
ブルース・リーの最初の主演作
南方に出稼ぎに行ったブルース・リーが製氷工場を舞台に麻薬組織を相手に大立ち回り。
ストーリーなどひどいものだが当時の香港では大ヒット作だそうだ。
ブルース・リーのアチョーはあとで付け足したものだろう。アクションでは刃物も使うところが珍しい。NHK BS

たしか「燃えよドラゴン」を浦和映画浦和オリンピア(たぶん現在のイトーヨーカ堂あたりにあった)で再ロードショー当たりで見て、人並みに興奮して」「ドラゴン怒りの鉄拳」「死亡遊戯とか「片腕ドラゴン」などを見たが、「ドラゴン危機一発」は回りからの評判があまりにかんばしくないので、見ていなかった。今頃見られるとは驚きだった。
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不肖・宮嶋 南極観測隊ニ同行ス
宮嶋茂樹、構成勝谷誠彦
新潮文庫
太陽柱と幻日とか多重露光の沈まぬ太陽のみごとな写真はあるが、あとは普通は撮らない写真と誇大妄想の文章。
http://www.webnews.gr.jp/nishimuraj/0128_nsmj.html
http://www.webnews.gr.jp/nishimuraj/0306_nsmj.html
で西村隊員が書いているように、いい加減な話しばかり。
何でと思っていたら「私があとがきを書くワケ」で勝谷誠彦が種明かし、文章は全面勝谷が徹底的に書き直しているのだ。図書館から
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通院
ずーっと晴れ、猛暑、酷暑
ついに具合が悪くなり、かといって薬は減っていくので、前日よりは気温が上がらない予報のきのう通院。
驚いたことに結構待たされた、患者数は少ないが診療に手間取る人ばかりのようだ。前回の採血の結果は異常なし。いつもの薬三週間分+やはり抗生剤。飲んだら微熱が出た、効いているということだろう。
でついでにコンビニへ、水道代を払いに行ったのが大失敗、大汗、下を向くとメガネに汗が滴るほど。夜少しでも涼しくなってからにしたかったが、夜のレジは金髪の兄ちゃんで、計算機もまともに扱えない、こんなのに大金を預けたくはないのだよ。
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ジェネラル・ルージュの凱旋
海堂尊
宝島社
やはり映画の殺人は付け足しだったが、会議のシーンばかりでは面白くしようがなかったのだろう。前作の「ナイチンゲールの沈黙」と同時進行の部分が多いので、順番に読んだのは正解だった。あいかわらずAIの宣伝ばかり。図書館から
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南部殺し唄
都筑道夫
光文社文庫
昔読んだはずだが、全く憶えていない。
今谷少年探偵団の紅子と春江の二人だけで、盛岡で座敷童子の絡んだ密室殺人に取り組むのだが、やれやれ犯人が分かってしまった。私が犯人を当てた数少ない、有名な推理小説が元ネタなんだもの。後味の悪さも一緒。100円
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