2016年02月の記事


南沙織がいたころ
永井良和
朝日新書
南沙織のデビューからのファンが中学生から集めて資料を駆使して書いた本。
当時の平凡、明星での発言、持っていないものは国会図書館まで行って調べたと「シンシア・アンソロジー」「シンシア・プレミアム」での文章まで読んでいるのだから、コンサートに一回言ったくらいの私など敵うわけもない。
1976「二十歳離れ」に「私の顔に、年齢を刻む小皺がかすかにでもあらわれたとき、私はただの〈歌手〉になります。かならずなってみせます」
とはいえ進学すると引退したのに突然結婚したのはショックだったな。
図書館から
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ゴジラで負けてスパイダーマンで勝つ わがソニー・ピクチャーズ再生記
野副正行
新潮社
「おれはこんなことをやったんだ。どうだ偉いだろう」って本はDNAの二重螺旋でノーベル賞をとった人のとか「コーラ戦争に勝った」Pプシの社長の本など読んだが、アメリカ人は自己宣伝が好きだな、シャイな日本人はこういう本は書かないだろうと思っていたが、長年アメリカにいると染まっちまったのか?

ハリウッドでヒット作の続編ばかり作るのは既存データをアレンジして新しいシーンに仕上げることが可能だから。
マーベルコミックはキャラクターの映画化権、ビデオ化権、テレビドラマ化、ゲーム化、玩具化権をばら売りしたため映画するまでに権利を全部取得する必要がある。
「007サンダーボール作戦」の小説の著作権がイアン・フレミングとケビン・マックローリーの共有と書いてあるが、ハヤカワポケットミステリにはイァン・フレミングだけしか書かれていない。脚本だけの著作権の誤りでは無いか?
図書館から
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浦和宿古本いち
晴れ
きのうは昼には晴れてきたので青空古本市へ
 007号サンダーボール作戦:イァン・フレミング:200円
 空中ブランコ:奥田英郎:100円
 オレたちバブル入行組;池井戸潤:100円
初日のためか店主勢ぞろいみたい。次回は3/24~27。
ついでツタヤで返却。
IYでシャツ990円、靴下×4:1069円。地下で苺大福129円、お稲荷さん×3:270円など購入して帰宅。
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生ける屍の結末
渡邊博史
創出版
副題が「「黒子のバスケ」脅迫事件の全真相」
私は「黒子のバスケ」は見たことがないが脅迫状などは報道で読んでいる。
犯人の書いたものだが、本の半分近くを占める1章で事件の内容が書かれているが、著者の性格が歪んでおり、使っている用語のためもあり、文章力はあるが読んで納得は出来ない。
2章も裁判の冒頭陳述も1章と同じだったが、その次の「生い立ち」の被告人質問の準備の質問応答で変ってき最終意見陳述でひっくりかえる。香山リカ精神科医が手記を読んで差し入れた本によって、自分が被虐うつ状態だということに気がついた。用語が変ではあるが、なかなか納得できる。特に秋葉原事件の掲示板あらしは犯人と世間を繋ぐ最後の糸を切った犯行に及んだというところなど尾納得した。
搾取されている人間【つまりは負け組み)の無力化が3種類ある。
客観的に搾取されているが主観的には幸福なオタク、客観的に搾取された不満をシステム以外に吐き出すネトウヨ、客観的に搾取され不満で自分を責める潜在的自殺志願者。
図書館から
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ティラノサウルスはすごい
小林快次監修、土屋健著
文春新書
恐竜の本はたまに読んでおかないと学説が変っているので油断できない。さすがにもう新種の学名をおぼえるのは諦めている。
ティラノサウルスの足の筋肉から鈍足で腐肉食だと言われていたが、尾の筋肉を考慮すると俊足であったとの発表が2010年あった。
絶滅鳥モアの骨のDNAを調べると521年で半減するそうだ。まして6500万年ではDNAはゼロだろう。ただし-5℃では遥かに長くなるらしい。
「バーナムの骨」トレイシー・E・ファーン、ボリス・クリコフ
図書館から
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のぼうの城
和田竜
小学館文庫
脚色が多いらしいが三章の猛将たちの戦いぶり、石田堤の短期完成など面白かった。しかし先にテレビで映画版を見てしまったため、長親が野村萬斎と違う風体なのが残念だ。他の人では踊れなかったのだろうか。
上下で200円
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疑惑の真相 「昭和」8大事件を追う
永瀬隼介
角川文庫
新潮文庫「真相はこれだ!「昭和」8大事件を撃つ」祝康成を筆名変更、改題、出版社を代えたもの。
三億円事件誤認逮捕、和田心臓移植あたりは大事件だろうが、皇后失声症、美空ひばりの紅白出場、猪木・アリ戦が大事件かなぁ。
「20年目の検証 猪木・アリ戦の真実」は読んだが内容は同じだ。他の事件の記事も引用では無いのだろうか?
図書館から
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図書館へ
くもり、寒い
きのうは晴れ、図書館のシステム変更工事で10日間休みのため腰痛をおして出かけた。「名画のネコはなんでも知っている」「新・日本の七不思議」「はだしのゲン第2,3巻」「バイヨー・カントリー(CD)」「夢のカリフォルニア(CD)」を返却。
 風の払暁:船戸与一
 ネアンデルタール人は私たちと交配した:スヴァンテ・ペーボ
 ゴジラで負けてスパイダーマンで勝つ:野副正行
 南沙織がいたころ:永井良和
 CHIRO・ONITUKA:鬼束ちひろ(CD)
を借りた。さすがに込んでいた。
コンビニでトマト×3:399円、おはぎ:135円など買って帰宅。
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固定資産税4期
晴れたりくもったり
きのうは午前中からお小水を病院に届けて、銀行で納税。いつもと違う窓口だった。本屋さん古本屋さんで何も買わず。ツタヤで更新216円。店員に探してもらって「ゴジラ2014」を借りた。見つからないわけだ、まだ準新作だった。
IYの千円床屋で二人待ち、タイツ590×0.95=560円。
地下でキムチ246×0.95、お稲荷さん194×0.95、レジ袋2×0.95など買って帰宅。歩いていると腰痛には良いが足が疲れる。
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新幹線大爆破(佐藤純弥 )
高倉健、宇津井健 、千葉真一
昔映画館で見た記憶はあるが、当時は映画を見始めた頃だったのでテレビでお馴染みの宇津井健は知ってはいるが、高倉健は誰だか知らなかった。
欧米用に書き直されたジョゼフ・ランス「新幹線大爆破」を読んでからもう一度見たいと思っていたがBSプレミアムで放送することに寸前に気がついた。録画する余裕は無かった。
どうも警察の方針がおかしいし、ピストルを使いすぎる。最後なんかはなんでピストルを使う必要があるのか。
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「仁義なき戦い」伝説
別冊宝島編集部編
宝島文庫
文庫版あとがきに寄れば深作欣二の追悼本に菅原文太のインタビューを付け加えたもののようだ。
あの複雑な人間関係を理解する助けにならないかなと購入したが、すぐに名台詞だの「新 仁義なき戦い」の話になっている。
ちょっと面白いのが「【広島ロケで)私服の警官が現場に来てくれたんですが、我々には警官なのかヤクザなのか、見分けがつかない」
100円
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名画のネコはなんでも知っている
井出洋一郎
エクスナレッジ
何か面白そうだタイトルのわりに、ネコが描いてある西洋の絵と浮世絵を並べたものだった。
その描いてあるネコの意味が書いてあるが…。
ネコ好きとして有名な藤田嗣治が載っていないし。
図書館から
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図書館へ
暗い雨
きのうは異状に暖かい晴れ、薄着で図書館へ「レイ・ハリーハウゼン大全(P.184)」「松田聖子と中森明菜」「古本の雑誌」を返却。
 疑惑の真相:永瀬隼介
 新・日本の七不思議:鯨統一郎
 はだしのゲン3:中沢啓治
を借りた。蒸し暑く半そでの人までいた。
J-COMで質問したらモデム交換の必要はないそうだ。
帰り道遠回りして、コンビニでテレビ雑誌330円など買って帰宅。
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松田聖子と中森明菜
中川右介
幻冬舎新書
山口百恵のスター誕生への応募から明菜と近藤の記者会見まで、1972から1989。ザベストテンにこだわり、歌詞の意味に執着する。
百恵について詳しい。聖子は嫌いなのか見方が冷たい。サンミュージックは別な歌手をプッシュするはずだったタイアップの失敗で、聖子をプッシュ。大人っぽいドレスをフリルドレスを要求。
明菜は三度目のスター誕生で天敵松田トシの低評価にもかかわらず合格。研音【日本船舶振興会傘下)で芸名森アスナを拒否。
松田聖子は攻撃を受けても、蒲池法子は安全だが、中森明菜は攻撃されると本人が傷つく。
図書館から
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古本の雑誌
本の雑誌社
別冊本の雑誌16
「さらば国分寺書店のオババ」椎名誠など以前に載せた、古本関係の短文を纏めた者のようだ。
なかなか面白いが聞いたこともない本の話題ばかりだ。
現在出版量は多いが、一点あたりの発行部数は少ない。つまり本は多品種少量生産なので新古書店は苦しくなるだろう。
三十年掛かって集めた二万冊以上を売ったら約五十万円。古本屋には褒められた本も多いのだが、一冊25円か!
再度発見できないが嵐山光三郎「男の本買い」
蕨なごみ堂の評判が良い。
図書館から
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歯科医へ
雲の多い晴れ
きのう予約した歯医者へ時間通りに行ったら15分も待たされた。治療椅子に座ってからも更にしばらく待たされた。遅れないように急いで歩いたのに。
治療はあっさりと終わったのだが、予想より大幅に遅れたので以後の予定は中止して、コンビニでアイス118円、麦茶100円など買って帰宅。
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図書館へ
晴れ
きのうは晴れたりくもったり、厚着で図書館へ「偉大なる、しゅららぼん」「1964年のジャイアント馬場」「僕たちの洋楽ヒット1964⇒69」を返却。
 マルクス・ラジオ:いとうせいこう
 新・戦争論:池上彰、佐藤優
 ティラノサウルスはすごい:小林快次、土屋健
 はだしのケン:中沢啓治
 イマジン:ジョン・レノン(DVD)
 バイヨー・カントリー:クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(CD)
 夢のカリフォルニア:ママス&パパス(CD)
を借りた。久しぶりに大量借り。予約しているものより借りているほうが多い。
帰り道のコンビニで
 2016プロ野球全選手カラー写真名鑑:490円
を買ったが帰宅してみると去年のものより写真が小さく宣伝が多い。売値を490円に保つためだろうがIN&OUTは残して欲しかった。
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1964年のジャイアント馬場
柳澤健
双葉社
柳澤健の本はなにしろ分厚い、600ページ弱。
「1976年のアントニオ猪木」とは違い馬場の1964年の試合を大きく扱ってはいない。
馬場の話は結構読んだことのあるものが多かったが、むしろバディ・ロジャース、カール・ゴッチの話が珍しい。
32文ロケット砲の着地時うつ伏せに受身を取っている写真がある。仰向けでしか見たことが無かった。
ジャイアンツのユニフォーム姿は結構見られるがホエールズのユニフォーム姿は始めてみた。
馬場夫人が出てこないので無いことにするのかと思ったら最後に悪役で出てきた。取材に応じなかったのだろう。
サンマルチノとの友情はサンマルチノ本人のインタヴューで否定された。
図書館から
ついでに馬場の試合で私の記憶に残っているのはフリッツ・フォン・エリック戦くらいだ。
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偉大なるしゅららぼん
万城目学
集英社文庫
変な神秘なものを書かせると上手いがこの本の主人公は高校の新入生「力」を持ってはいるがまだ弱い。この点でこれまで読んだ本の主人公が大人で変な力を持っていないのに比べてがっかりする。
意外な真犯人には驚いた。ライバルの二枚目の出番が少ないと思ったら大技が。しゅららぼんの音の意味がおかしい。
図書館から
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図書館へ
晴れ
きのうはくもり、図書館へ「ちびくろサンボ」「高座の上の密室」「やくざと芸能と」「歌姫ベスト(CD)」を返却。
 名画のネコはなんでも知っている:井出洋一郎
 古本の雑誌:本の雑誌社
 生ける屍の結末:渡邊博史
 松田聖子と中森明菜:中川右介
を借りた。コートを脱いだので館内快適。
久しぶりに地下でつぶあんホイップパン99円など購入し帰宅。
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通院
晴れたりくもったり
朝っぱらからお小水持って空腹で通院。インフルエンザ流行はピークのようで待合室はマスク姿ばかり。
まずは採血、心電図。看護婦さんからマスクを貰って待合室へ戻る。やっと順番になり診察、特に異常なし、だったがドクターがずっと胸部レントゲンを撮っていないと思い出して撮影、空腹なのに。
薬局はさほど込んでいなかった。コンビニで雪苺娘230円など買って帰宅するともうお昼だった。
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やくざと芸能と  私の愛した日本人
なべおさみ
イースト・プレス
なべおさみといえば私が知っているのはコント「金トト映画」と明大裏口入学事件だくだが。
ほとんどが故人の有名人、とくにやくざとの交流を自慢する本かと思えば、途中に日ユ同祖論が出てくる。
最後になると政治にまで首を突っ込み「私の親分は安倍晋太郎先生」と、鈴木宗男の初当選は鍋の活躍に依っていると。
「金トト映画」は出てこないし明大裏口入学は書いてはあるがなにがなんだか分からない。
著者が本物だと思った人の名前だけを書いたというが、付け人をしたハナ肇、森繁。主演映画の監督山田洋次、「金トト映画」の相手役安田伸の名前が見当たらない。
図書館から
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浦和宿古本いち
くもり寒い
きのうはくもっていたが薄着で青空古本市へ
 「仁義なき戦い」伝説:別冊宝島編集部:宝島SUGOI文庫
 ドリトル先生月から帰る:ヒュー・ロフティング:岩波少年文庫
共に100円、不漁、まあ木曜に来たのだから。
ついでにIYでももひき1790円、地下でイチゴ599円など買って帰り道、Tタヤがマンガのレンタルも始めたとの啓示を見つけた。
711でくじ引き、みごとうまい棒が当たった。
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