2009年06月の記事


ザ・ワイルド・ギース
マイク・ホアー
並木書房
原題が「CONGO WARRIOR」実際のコンゴの白人傭兵部隊第5コマンド隊(ワイルド・ギース)の隊長として有名な著者。監訳として柘植久慶がまえがきを書いているが、ろくに読んでいないことがミエミエ。訳者の河合洋一郎は実際のホアーに会っており、写真まであとがきに載っている。
本の内容は期待外れ、ほとんどただのエピソード集。安部譲二の「塀の中の懲りない面々」に習えば「傭兵部隊の懲りない面々」といったところか。
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暗闇でドッキリ(ブレイク・エドワーズ)
ピーター・セラーズ、エルケ・ソマー、ハーバート・ロム
クルーゾー警部シリーズ第二弾だがピンクパンサーシリーズではない。タイトルバックのアニメにもピンクパンサーは出てこない。クルーゾー警部が出てくる。いかしクルーゾー警部、上司の警視は同じ役柄。曲も同じようにヘンリー・マンシーニ。
ストーリーも同様にクルーゾーのドジに警視が怒り狂うのくりかえしギャグ。とは言え結局クルーゾーの推理じゃなく山勘が見事に当たるたるし、意外な犯人。なんたっておもしろい。。NHK BS
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降っちゃった
予報では蒸暑いくもりだろうと言っていたが、降っちゃうとは。出かけたかったのだが。

自民党の古賀選対委員長が宮崎県知事に続いて、大阪府知事にも衆院選の出馬を打診したとか。こうなると千葉県知事も次はまだかと待ち構えていることだろう。
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神は沈黙せず
山本弘
角川文庫
山田正紀の「神狩り2」より分かり易いと聞いて、図書館で借りてみた。確かに分かり易いが、すごいと思えるところが無くいまいち。子供が落ちてきた所は感心したが、月は「幻魔大戦」の漫画が印象的なので、二番煎じと受取ってしまった。
「と学会」での研究成果を沢山盛り込んだようで、巻末の参考資料はなんと11ページ。ほとんどが知らない資料。
図書館から
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浦和宿古本いち
うすぐもり、どんどん暑くなっている
きのうも暑いなか青空古本市へ
 東海林さだおの弁当箱:100円
 雷電本紀:飯嶋和一:100円
 聖書の奇跡:金子史朗:150円
不漁だが、次回開催は二週間後だから。次々回は8/27~30
IYでツッパリ棒680円、ワイパー980円など。
帰ったら汗ビッショリ。
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鯨の大和煮
晴れ、きのうより暑い、夜中にクーラーオン。
きのう図書館へ「ワイルド・ギース」「”環境問題のウソ”のウソ」「モヒカン族の最後」を返却。
 凍れる心臓:共同通信社社会部
 SF天文学入門(上):福江純
 定吉七は丁稚の番号:東郷隆
を借りる。地下で鯨の大和煮の缶詰発見、確か480円、ちょっと高いが購入。刺身もかなり売っていたが、いくらなんでも高すぎ。ガンバレ、調査捕鯨隊。
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モヒカン族の最後
戸井十月
講談社
痛快世界の冒険文学だからJ・F・クーパー作の抄訳だと思うが、そういうことがどこに書いてあるのか、見つけられなかった。私も戸井氏と同じで杉浦茂の漫画でしか読んだことが無かった、私は成人後だが。どういう話かよく分からなかったので、今回図書館から借りてみた次第。
おまけのページの主な動物で鰐の絵がクロコダイルに見えるが、北米ならアリゲータでないとまずいでは。
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”環境問題のウソ”のウソ
山本弘
楽工社
例の武田教授の本の誤りを正そうとしたが、教授自体が変な人なので全く話にならないと、出した本のようなのだが、「と学会」の本のように余裕がないためか、どうもおもしろくならなかった。
当然引用が多いのだが、引用部分はもっと分かり易くしないと。大体この手の本でいちいちソースを見に行かないと思うが、少なくとも私は。
と言いつつ「陰謀論の罠」奥菜秀次をチェックしておく。
図書館から
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通院
雨のち晴れ
せっかく朝から雨の合間を縫って通院したのに、すっかり腫れてきた。当然だが、病院は比較的空いていて、一人待ちで済んだ。看護婦さんが朝の通勤でビショヌレになってしまったとのボヤキを聞きながら採血。抜く時痛かったが、出血は少々。
昨日異状に暑く、夜熱気が残ったのだろう、なかなか練れず。アイスノンの鉢巻を冷凍ボックスから出す。今朝も蒸暑く、ついにこの季節初のクーラーON。
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忍者武芸帳(大島渚)
ご存知白土三平の傑作長編劇画をそのまま、台詞とか効果音をつけただけの映画。原作の背景などを大きく拡大するので荒っぽさが目立つ。その割に迫力が今ひとつ。当然だが長い原作を省略してあると思う。私が原作を読んだのは数十年前なのでハッキリ言い切るほど自信が無い。日本映画専門チャンネル
原作は全部古本で集めて、読み終って先輩に売ったんだよね、確か。
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図書館へ
くもり
きのう、上野まで出かけようと思って着替えたら暑くて断念。夕食後涼しくなったのを見計らって、図書館へ「西の魔女が死んだ」「竹中半兵衛と黒田官兵衛」を返却。
 ”環境問題のウソ”のウソ:山本弘
 モヒカン族の最後:戸井十月
 神は沈黙せず(下):山本弘
を借りる。お土産は豆乳ドーナツ

私は臓器移植法改正案A案に反対する。

脳死と宣言された人が助かった例もあると聞くし、まだ呼吸して暖かいうちに部品取出し用として扱われたくも無い。
また名誉欲に駆られた医者が現れないとも限らないし。
和田心臓移植事件
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ワイルド・ギース 戦争屋たち
ダニエル・カーニー
サンケイノベルス
あの戦争アクション映画の同題名作映画の原作。人種差別論争などあって、映画ほどすっきりしない。最後の飛行機に乗れず子供のことで泣く辺りが映画では感動的だったと思うが、案外アッサリ。やはりDVDで見たいなと思うが、五千円では無理。近くのツタヤにも無い。図書館から
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竹中半兵衛と黒田官兵衛
嶋津義忠
PHP文庫
明らかに主役格の竹中半兵衛は半分ほどで死んでしまうので、後は黒田官兵衛の話なのだが、竹中半兵衛ほどおもしろくはならない。関ヶ原で少しおもしろくなるがすぐ終りになる。どちらにしても諸葛孔明ばりに名軍師で飽きる。図書館から
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クローン・ウォーズ(デイヴ・フィローニ)
スター・ウォーズシリーズの2と3の間のエピソードを3D-CGで。
ドゥークー伯爵の悪巧み、ジャバの子供を誘拐し、ジェダイの犯行に見せかけるのを、アナキンとパダワン:アソーカ・タノの活躍で解決する。相手はヴェントレス、二刀流。
アーケード・ゲームみたいな画面、みえみえの展開、かなりガッカリした。
ジェダイってパダワン一人しかもてないんじゃなかったか?
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西の魔女が死んだ
梨木香歩
小学館
同名の映画の原作。珍しくほとんど原作どおりの映画だった、付け加えたのは郵便屋さんと夜中のクッキーくらいか?
植物に詳しければもっとおもしろく読めたのだろう。図書館から
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こんどはテッド・タナベが
くもり、だんだん暗くなってきた

http://blog.livedoor.jp/osaka_news/
確かに健康そうな身体とは程遠いが
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図書館へ
くもり、蒸暑い
きのう降りそうも無いので図書館へ「誤解だらけの大リーグ神話」「神狩り2」「哺乳類天国」を返却。ただし「哺乳類天国」は未読了、壁画ばかり見ていて本文は第4章まで。
 竹中半兵衛と黒田官兵衛:嶋津義忠
 西の魔女が死んだ:梨木香歩
 ザ・ワイルド・ギース:マイク・ホアー
 神は沈黙せず(上):山本弘
 ワイルド・ギース:ダニエル・カーニー
を借りる。久しぶりに五冊、重たい。で、お土産無し。帰り道ハシボソカラスを見かけたがカメラ持ってなかった。

三沢死亡
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200906130277.html
WWEでよく見かける風景だが。
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神狩り2 リッパー
山田正紀
徳間書房
前作「神狩り」の三十年ぶりの続編、というので「神狩り2」を図書館で検索したが見つからなかった。なんと「神狩り」で登録されていた。でともかく借りて読み終わった。疲れた。山田正紀作品に時々あるむやみと難しい単語の連続。取っ付きが悪く貸し出しを延長してしまった。クオリアという単語は山田正紀作ではなく本当に使われている用語だった-赤い色を見たときの赤と感じる感じ。
前作は全く憶えていないが、確か神は狩れなかったと思う。今回も天使まで、次回作に期待したいが、もう三十年は待てないよ。
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インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(スティーヴン・スピルバーグ)
ハリソン・フォード、ケイト・ブランシェット、シャイア・ラブーフ、カレン・アレン
いやはや懐メロ番組を見ているような。相変わらずあっちこっちと大忙しだが、どうも台本がちゃんとしていないのか、行き当たりばったり。戦後の話なので悪役にナチスを使えず、ソ連の秘密部隊。最後も宗教の奇跡ではなく宇宙人。
だいたい原爆の放射線は冷蔵庫くらい貫通するぞ。ツタヤのポイントで
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駅前通と中仙道の交差点
うすぐもり、蒸暑い
今日の午後は雷雨の予報だったので、昨日夕食後、ツタヤに返却に。「クローン・ウォーズ」を借りる。久しぶりに客引きに誘われる。無視したがけっこう嬉しかった。
駅前通と中仙道の交差点がきれいになっていた、みっともない看板などの歩道占拠が無くなって。まともでない商売なのは明らかなんだから、もっと早く警察が動くべきだったと思う。

「世の中、正しいことが通らない時があるんだな」って六十過ぎてから気がついたのかい。これだから坊ちゃん育ちは!
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日本史探訪 12 関ヶ原と大阪の陣
角川書店編
角川文庫
NHKテレビの「日本史探訪」を角川書店がまとめたものだった、どうりでメンバーがすごいと思った。
「家康」に山岡荘八、「伊達政宗」に海音寺潮五郎、「関ヶ原」に司馬遼太郎と松本清張、「石田三成」に北条誠、「秀吉と家康」の石原慎太郎は初めにしゃべったきり、後は太田薫と山岡荘八では入り込めないようで、最後のほうにやっと発言すれば山岡荘八に「そういう見方は、私はとりません」とバッサリ。100円
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誤解だらけの大リーグ神話
読売新聞運動部
中公新書ラクレ
2001年までのメジャーの話はいろいろ載っているが、なにが「誤解だらけの大リーグ神話」なんだろう?
新聞連載時のタイトル「大リーグの深層」「大リーグの実像」の方が適当だろう。図書館から
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入梅
うすぐもり、梅雨入りしたそうだが。
海上自衛隊で格闘訓練と称して二十五歳の男子を死亡させた当時の教官等四名が、業務上過失致死容疑で書類送検されたそうだ。
相撲の前時津風親方は、稽古で力士を暴行死亡させたとして、傷害致死罪で懲役6年の実刑、退職金まで払ってもらえないのに比べて、妙に軽い気がするが、自衛隊員は死亡も想定内ということか。
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うしろ姿
志水辰夫
文春文庫
短編集だが「うしろ姿」という作品は入っていない。なんか犯罪を犯した初老男が過去を振り返ると言った感じのものが多いような。相変わらず達者だが、あとがきの最後に「この手の作品はこれが最後になります」とある。この手の作品とは?「飢えて海峡」のようなアクション小説に戻ってくれるのなら嬉しいのだが。210円
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プレステージ(クリストファー・ノーラン)
クリスチャン・ベール、ヒュー・ジャックマン、マイケル・ケイン
タイトルは奇術の三段階のうちの最後の「偉業」をいう言葉だそうだ。他の二つは、確認(プレッジ):タネも仕掛けもありません、展開(ターン):消すなどのパフォーマンス、で最後に再度現れるなど。
ニコラ・テスラも登場し、派手に稲妻状にスパークさせる瞬間移動装置もでてくるが、ただの仲のえらく悪い奇術師どおしの邪魔しあいかと思っていたら、最後にビックリ。全部演技だったのか、確かに伏線はあったが。ツタヤのポイントで
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一日おきに図書館へ
くもり、涼しい
きのうは暑かったので、夕方に返却期限の「なぜ無実の人が自白するのか」と「愚か者の伝説」を返しに図書館へ。
まだ暑いのでゆっくり歩き、数少ない信号には全部引っ掛かって、直接図書館の階に行くエレベータは来ないと、ずいぶんと時間を費やして図書館に入ったら、閉館時間のお知らせ放送。
日曜日は六時閉館だった。あわてて空いている自動返却機に並ぶと前は子供連れ、子供に返却させてる。とうとう時間が無くなり、何も借りれずじまい。お土産は豆乳ドーナツ。
ガスメータ定期取替え工事で電話する。
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愚か者の伝説 大仁田厚という男
高山文彦
講談社
大金持ちのお坊ちゃまがその気も薄いのにプロレスラーになって、大怪我で首になって、借金で団体を作って、自分だけ目だって、引退してあっさり復帰して、総スカンを喰ってるということ。荒井昌一、サンボ浅子、ターザン後藤は気の毒。
作者は友人だったようでぼやかしてはいるが、迷惑なヤツなのはよく分かる。図書館から
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延長できない
晴れ、暑い
きのう午後から雨もあがったようなので、ツタヤへ返却に。「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」を借りた。これでポイントがほとんど無くなった。
図書館のサイトで「「なぜ無実の人が自白するのか」を延長しようと思ったら、だれかが予約をしたので延長できなかった。ということは今日返しにいかないと。まだ2章だし、今日が暑くなるのは予報されていたので、出かけないつもりだったのに。
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高橋留美子の優しい世界
平井和正
TOKUMA NOVELS
最近読んでいなかったので、平井和正にもうおもしろい本を期待しても無理だ、ということを忘れて、カバーとカラーページが高橋留美子なので買ってしまったじゃないか。
50ページくらいまではまだまともに読めるが、あとは新興宗教の宣伝臭プンプン。
いくらいい加減に書き流しているんでも、較正くらいちゃんとしたら。脱穀はだっこく、抜殻ではない。100円
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雨天決行、図書館へ
くもり
今日も降る予報だったので、諦めてきのう傘をさして図書館へ「密林の骨」「ポアンカレ予想を解いた数学者」を返却。「ポアンカレ予想を解いた数学者」は読みかけの「ポアンカレ予想」と間違えたもの。読めばおもしろそうなのだが「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を集中して読んだために、他の本が返却期限に間に合わないおそれが強いので、ほとんど未読で返却した。
 愚か者の伝説:高山文彦
 誤解だらけの大リーグ神話:読売新聞運動部
を借りる。お土産豆乳ドーナツ。帰り道も傘。 
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佐高信の言語道断
佐高信
徳間文庫
「佐高信の筆力直評’94」の改題。十五年前でも言っていることは大して変わらない。政治改革など。
むしろブックレヴューとして読む。
梶山季之:大統領の殺し屋
日本の見えるオフィス:今北純一
覇者の誤算:立石泰則
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□ーソンで
今にも降り出しそうなくもり、蒸暑い。もう梅雨入りなのだろうか?
きのう□ーソンのくじびきでペットボトル入りのお茶2リットルが当たった。折角なので貰って帰ったが、帰り道重くて参った。帰宅して測ったら2.1kg。冷蔵庫に入れ、500mlのペットボトルに小分けして飲んでいる。当たったのは嬉しいが、賞品にはもう少し気を使ってほしいところだ。
去年買ったUSB扇風機が壊れ始めたようで、回転数が上がらない。見るからにオモチャ臭いからなあ。

これで杉村太蔵もホームレスか
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正雲か?
くもり
「売家と 唐様で書く 三代目」→「発射するぞと ハングルで書く 三代目」
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真実
アントニオ猪木
ゴマブックス(ごま書房とは無関係だって)
対アリ戦がほとんど。さすが猪木、全くブレない。厳しいルール、精一杯戦った。ルールを違反したら、アリ陣営は試合を放棄しただろう。極めてすっきり。所々に変な詩が入るのはご愛嬌。
ただしおまけのDVDは現在の猪木のロングインタヴュー(35分)だけ、しかもインタヴュアーの声と猪木の声の大きさが違いすぎる。
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