2014年08月の記事


広島TODAY
W・バーチェット
連合出版
原爆投下後1カ月も経っていない9/3広島に行き取材した新聞記者の本。放射能による症状は毒ガスによるものと思われていた。被害を少なく、原爆症など秘密にしたいマッカーサーのプレスコードにより、すぐに立ち入り禁止になり、カメラを盗まれ日本追放に。
リトルボーイとはトルーマン、ファットマンとはチャーチルのあだ名だと。
GHQ声明「広島・長崎では死ぬべきものは死んでしまい、九月上旬現在において原爆放射能のため苦しんでいるものは皆無(略)原爆災害にかんする報道・解説・論文などは、たとえ原爆症の治療法についてさえ、その発表が一切禁止された」
アメリカ軍部のマンハッタン計画立案者たちはドイツが原爆製造能力が無くなっても原爆製造を急ぎ、生きた目標に使うため製造を急いだ。対日戦争が終わった後はソ連を挑発、ドイツ兵を再軍備するのにフランスが反対され、1950/6/25朝鮮戦争となったが、1949/8/末ソ連核実験、10/1中華人民共和国建国宣言。
県立図書館から

千の太陽よりも明るく、クロード・イーザリー、アトミック・ソルジャー
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図書館へ
うすくもり、気温は26℃と低めだが湿度は70%RH超えている。
きのうも同様の気候で汗をかきながら図書館へ「超常現象」「アキバ通り魔事件をどう読むか」「クラッシュ」「新・雨月(下)」「論文捏造」「検証東電テレビ会議」「色づく街」を返却。
 ポップ1280:ジム・トンプスン
 封印作品の謎2:安藤健二
 ホットスポット:NHK ETV特集取材班
 8時だよ!全員集合伝説:居作昌果
 君はまだプロレスを知らない:馳浩
 大洪水時代:手塚治虫
を借りた。何故か居眠りしている人が目立つ。
地下で五円稼ぐのもあとわずかか。外の出ると小糠雨、折畳み傘を持っていたが、荷物が多いので、ささなかったら止んだ。
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通院→市県民税
くもりだが湿度が高く蒸し暑い。昼食をとったら汗が吹き出た。
きのうは小糠雨降るなか通院、案の定待合室にだれもいない。すぐ診察、特に異常なし。前回の検査結果2.39、OK。
薬局もガラガラ、すぐ済む。まだ間に合うので銀行へ納税に。なんと銀行でも待たされず、汗を拭くひまもなし。しかし蒸し暑さに参りコンビニでアイスを買って帰宅、汗びっしょり。
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検証 東電テレビ会議
朝日新聞社
朝日新聞出版
なにしろマスコミだけに、それも部分的に、公開されていないのでこういう形で活字化されたものを読むしか無い。東電の秘密体質はとんでもないことだ。
例の計画停電のとき、いつウチは停電するのか、そもそもウチは何区なのかすら判らず、情報集めに苦労したが、なんと東電の藤本副社長は「広報はやらない」「かえって混乱するから」「今、社長室で、広報はやめようということにしたんだよ。可能性がなかったということにさせてもらうと言うしか、もうやりようがないな、言いようが。今から記者会見なんかやったらまた大騒ぎになるから」などと妄言。
原発の全員退避について、3/14高橋フェロー「今ね、1F(福島第一原発)からですね、いる人たちみんな2F(福島第二原発)のビジターホールに非難するんですよね」「武藤さん、これ、全員のサイトからの退避って何時ごろになるんですかねえ」と本店内では決まっていたことが判る。
図書館から
岩波からの同様のタイトルで出版されている本が見当たらなかった。
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ちょっと揺れた
くもりだが暑い、湿度が高いせいだろう。
気が付けばずいぶんここは書いていなかったな。暑くて書くなかったのだ。
暑くて外に出たくないので、DSiゲームを三つ買った。目覚ましが必要になったので、睡眠記録目覚まし時計:205円、かなりやりこんだ中辛が5番の城で行き詰ったのをチュートリアルを読んでいないせいにして、甘口:200円、単純なゲーム、ねらってスポっと:205円。205円と半端な値段になったものを買ったのであと390円、つまり200円のゲームしか買えない。
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論文捏造
村松秀
中公新書ラクレ
有名なベル研究所の高温超伝導についての「サイエンス」「ネイチャー」に発表された論文が捏造されたものだった事件をNHKで調査した。基本のアイデアが鮮やかなので気疲れ難かったようだ。
「ネイチャー」「サイエンス」誌編集部に不正発見は不可能、査読(この本ではレフェリーによる審査)と他の実験者の再現実験で検査される。
書庫から出して「背信の科学者たち」化学同人を読めばなにも大金のかかった現在の科学者に不正が多いわけではない。
図書館から
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新・雨月 戊辰戦役朧夜話
船戸与一
徳間文庫
いやはや四月に読み始めたのだが、四ヶ月以上も掛かってしまった。上巻が4週間、中巻が8週間(しかも一旦返却したらまとめて借りた人が現れ2週間で読めるわけもなくまとめて返された)下巻に2週間。
戊辰戦争で新発田藩での西軍の扇動からの東北戦争で会津藩鶴ヶ城降伏までで、五稜郭での箱館戦争はない。主人公が三人なのも多すぎ、二人までにしてくれないと判りにくい。
榎本武揚の幕府艦隊が戦闘に間に合い、雪が降るまで長引いたら奥羽越列藩同盟も引き分けに持ち込めたかもなどと思ってしまうが。下巻の中盤に「暮らしに困れば、百姓はだれだって一揆を起こす。(略)幕府を倒し、天皇を中心とする新しい世のなかが来れば、かならず暮し向きはよくなると説得した。つまりな、藩の失政にたいする不満の捌け口を討幕運動に向けさせた。高杉晋作の奇兵隊や諸隊はそういう事情のもとに生まれ育っていった」
図書館から
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悪党パーカー/逃亡の顔
リチャード・スターク
ハヤカワ・ポケット・ミステリ
もう一冊あった悪党パーカ-。シリーズ二作目。
前作で全国組織とトラぶったパーカーは顔を整形、おかげで金が無くなり、すぐに現金輸送車を襲う計画に乗ると、おり悪く整形外科医が殺され、疑われて復讐者が現れるは、強盗計画は成功すると裏切り者は出るは。
引退前のハンディ・マッケイ登場。
古本だと思うが買値は不明。
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ヘンゼルとグレーテル グリム童話集Ⅱ
植田敏郎訳
新潮文庫
暑さに負けてグリム童話。どこかで読んだような話ばかりだが、題名を見て判るのは「ヘンゼルとグレーテル」「蛙の王様」「「テーブルよ、食事のしたく」と、金のろばと、「こん棒よ、袋からでよ」」くらい。
童話集Ⅰのタイトルは「白雪姫」Ⅲは「ブレーメンの音楽師」だ。
100円
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惨殺 昭和十三年津山三十人殺しの真相
筑波昭
旺文社文庫
いやはや新潮文庫の「津山三十人殺し」の著者が別に書いたものかと県立図書館から借りて読んでみたら、ほとんど同じ。
口絵で犯人と居宅の写真、事件を伝える新聞の写真、犯人の書いていた冒険小説「雄図海王丸」のはじめと終わりが載っているだけ。
最後に「本書は、一九八一年株式会社草思社より単行本『津山三十人殺し』として刊行されたものです」
で新潮文庫の「津山三十人殺し」の最後は「この作品は一九八一年九月草思社より刊行され(以下略)」だった。
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クラッシュ 風景が倒れる、人が砕ける
佐野眞一
新潮文庫
阪神淡路大震災のルポに福知山線脱線事故、雪印乳業、JCO臨界事故、911などの短いルポを足してなんとか一冊に。怪しげなところばかりが目につく。
「はじめに」から福知山線脱線事故をテレビで見たときから先頭車両が見えないことが判ったんだそうだ、乗ったこともないのに。事故後もタクシーで路線をみているし。
JCOでもバケツとひしゃくを使ったところが恐ろしいって、漏斗とひしゃくの区別もつかないのか。
阪神淡路大震災では「ことあるごとに銃後で言いたてた戦時中の自警団の顔役を思いだし、吐き気を感じた」って、著者紹介を見ると1947(昭和22)年生まれと、戦後生まれ。
「あとがき」によれば単行本のときのタイトルは「響きと怒り 事件の風景・事故の死角」だった。
東電OLのルポは見事だったんだが。
図書館から
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アキバ通り魔事件をどう読むか!?
洋泉社ムック編集部編
洋泉社
いろんな人たちが3~6ページほどの短文を書いているが玉石混合どころか石にゴミまで混じっている。
編集部の態度がしっかりしていないのだろう。「なぜトヨタの子会社に派遣されていたと書かないのか」のあとに「容疑者の派遣先の親会社である大手自動車メーカー」と書く人の文章が載っている。
図書館から
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遊星からの物体X ファーストコンタクト(マシーズ・ファン・ヘイニンヘンJr)
メアリー・エリザベス・ウィンステッド
「遊星からの物体X」の前日譚。一生懸命つじつまを合わせているが、これだけではつまらないし、暗すぎてよく分からないところが多い。新人監督だそうだが達者な監督に断られたのだろう。
ムービープラス
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超常現象 科学者たちの挑戦
{NHK取材班}梅原勇樹、苅田章
NHK出版
NHKスペシャルは第一部は見逃したが第二部は見た。しかしいきなりのユリ・ゲラーのスプーン曲げでがっかりした。
乱数発生器が集団の意識で逸脱するというグラフで、正常値が0で一端マイナス500になりプラス2000になっているが、乱数は0と1しか無いようだが、どういう計算でマイナスになるのだろう。
あとは怖い写真を見る前に指先の温度が下がるくらいしか面白くなかった。この本を読んだところで第一部はもっとつまらなそう。
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通院→県立図書館
くもっていたのだが晴れてきて、一段と暑くなってきた。
きのうは晴れ、もちろん強烈に暑かったが、来週には病院も盆休みになってしまうので、36℃などというなか通院するため出ると風が吹いていた。冷たくない風でも無風よりははるかにまし。
皆さんも気付いたのか、待合室で私の前は一人だったが、私の後には二、三人続いた。診察結果特に異常なし、その後採血。珍しく薬は三週間分だった。
汗かきついでに県立図書館まで
 広島TODAY:W・バーチェット
 斬殺 昭和十三年津山三十人殺しの真相:筑波昭
 Newton 2014/4
 志ん朝 真景累ヶ淵 豊志賀の死(CD)
を借りた。図書館横の自販機で飲み物100円を買い、県庁通りの信号待ちの間に飲み干してしまった。帰宅すると首に巻いていた小さいアイスノンがほとんど溶けていた。
8/6に「広島TODAY」を借りた。「斬殺」は旺文社文庫、字が小さく読むのに苦労しそう。Newtonは「福島原発1000日ドキュメント」を読みたくて借りたのだが、STAP細胞も特集だった。
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戸田橋花火大会
快晴、暑い
きのうはくもっていたが蒸し暑かった。
戸田橋花火大会なのは知っていたが、冷房の点いていない部屋に入っただけで暑いので、外出などするはずもない。
一応、毎年だが、ベランダから撮影したが、結果はまだ見ていない。例年より高い位置まで打ち上げていたのだろうか?
済んでから、書き上げた還付講座振込依頼書を郵送しようとコンビニに行ったが蒸し暑さに辟易。
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過誤納還付(充当)通知書
雲の多い晴れ、暑い
さいたま市財政局収納調査課収納電算係から、過誤納還付(充当)通知書という封書が届いた。国民健康保険税が収め過ぎだったので返すから還付講座振込依頼書を郵送しろと。
別に充当先に何も書いてないからお金が戻ってくるのだろう。
これでコンビニのATMを操作しろというのなら詐欺だろうが、返信用封筒の宛名がさいたま市財政局収納調査課なのだから、大丈夫だろう。
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