2015年06月の記事


SFマガジン700(国内篇)
大森望編
ハヤカワ文庫
手塚治虫、平井和正、伊藤典夫、松本零士、筒井康隆、鈴木いづみ、貴志祐介、神林長平、吾妻ひでお、野尻抱介、秋山瑞人、桜坂洋、円城塔
前の7人のうち6人の作品は読んだことがあるが、後の6人は一人しか読んだことが無い。とはいえこのアンソロジーでは全部初めて読む作品だ。
野尻抱介の以前読んだ短編はミサイルが語ったが、この中篇は潜水艦と鯨の友情。
桜坂洋の「さいたまチェーンソー少女」はタイトルどおり名短編で、どうSFになるのかと思ったが、むりやりSFになっていた。
図書館から
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シートン動物記
白土三平
汐文社
灰色熊の伝記が1巻では納まらず2巻の4割ほどを占めている。他にスプリングフィールドの狐、ビリー。
原作どおりに漫画化しているが熊が立ち上がると人間ぽくなる。
確か二巻で500円くらいだったと思う。
漫画の引越しで見つけて読んだのだが、1巻は一ページ取れかかっているし、2巻はシミが目立ってきている。
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シュレック(アンドリュー・アダムソン、ヴィッキー・ジェンソン )
長靴をはいた猫が気になったわけではないが、VHSコレクションをごみに出した人がいたので拾って見たら、なんとTV放送の録画だった。おそらくディズニーチャンネルだろう。
長靴をはいた猫は出てこなかった、出てくるのはシュレック2だそうだ。
ストーリーは童話のパロディなどだが、全体に下品、特に浜田雅功の関西弁が気に入らない。
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浦和宿古本いち
雨、当然青空古本市は休みだろう
で晴れて暑いきのう古本市へ
 「古人類」の謎学:馬場悠男監修、島田栄昭著
 芝浜謎噺:愛川晶
 へんないきもの:早川いくを
を購入、全部100円、不漁。
「忍法秘話」8冊が8000円を800円だと思ってあやうく買うところだった。
ついでIYで千円床屋、Tシャツ900円
地下でカナダドライ101円、水羊羹138円など購入し帰宅。
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通院
晴れて暑いが、きのうはもっと晴れてもっと暑かった。
そのきのう通院、空いているだろうと思ったのだが込んでいた。
厚めのマンガを一冊真面目に読み終わったところで、私の前の人の順番になった。これがちっちゃい子連れで、子供が元気、待ちくたびれていてあちこち動くは高音で騒ぐは。
40分ほど待って診察。特に異常なし。先週の嘔吐を報告したら内臓にくる風邪が流行っているとのこと。前回の検査結果1.99。次回はフル。
薬局に行ったらまた同じ親子がいたが、すぐに済んだ。
道草のドラッグストアでゼロストロング79円+8%、中華クロックス378円+8%など購入して帰宅のはずが道路工事中。熱いアスファルトの上を通って帰宅。一気に疲れた
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図書館へ
不安定な天候だそうだがくもり
今日の天候が心配なのではれた昨夕図書館へ「文庫ハンターの冒険」「熊取六人組 」「日本人のためのピケティ入門 (たった77ページの薄さ)「オリンポスの神々と7人の英雄3(p.236)」「スノーデンファイル (p.63)」「ザ・ビートルズ・ライヴ・アット・ザ・BBC」を返却。 
 カムイ伝講義:田中優子
 福島第一原発事故 7つの謎:NHKスペシャル『メルトダウン』取材班
 クラバート[上]:プロイスラー
 終りなき危機:ヘレン・カルディコット監修
 アマゾン・コムの野望 ジェフ・ベゾスの経営哲学:脇英世
を借りた。
地下で牛乳204円、くずきり280円など買い25日だけのおトククーポン(10%OFFが6枚)を貰って帰宅。

ポストに指南行動支援者名簿の同意書がきていたが「災害時の支援を必ず保証されるものではない」んだって。なんとためになるのだろう?
特別徴収税の還付口座振込依頼書を書いた。 
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フィッシュストーリー
伊坂幸太郎
新潮文庫
中編集。伊坂作品のレギュラーが大勢出ているんだそうだが、さほど読んでいない私にはいまいち。
この作者は長編の方が向いているようだ。
100円
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土曜日ラビは空腹だった
ハリィ・ケメルマン
早川ポケットミステリ
シリーズ第一作「金曜日ラビは夜ふかしをした」の次に書かれたものだそうだ。
アル中のユダヤ人がエンジンをかけたまま車庫の中で眠り込み、排ガスで中毒死。警察は自殺と判断したため、自殺者は墓地に葬ってはならないとユダヤ教で決まっている。そのためラビが自殺ではなく殺人だと証明する。この証明は鮮やか、9マイルを思い出した。そのあと犯人探し。こっちはいまいち。
耳折もあり100円
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MERSでは無いだろう
大雨警報、雷注意報がでているがくもり、蒸し暑い
気温のひどい変化に耐えられなかったようで、一昨日朝から気持ちが悪く軽く吐き、腹も鈍痛、夕食後嘔吐。きのうはAマゾンから着いた「ギャラリーフェイク 30」1+257円を読みながら寝ていた。熱は出なかったからMERSでは無いだろう。
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熊取六人組 反原発を貫く研究者たち
細見周
岩波書店
京大原子炉実験所の研究者海老澤、小林、川野、小出、今中、瀬尾氏たちに福島第一原発事故以前から取材していた作者。
序章(失われた春)から第五章(3・11と「六人組」)までは銘々伝。
伊方原発の中には放射性ヨウ素2000万キュリーあるが、最悪の事故でも994キュリーしか放出されない想定だった。原子力委員会が「炉心は熔けることはない」としていたので圧力容器も格納容器も壊れないことになっていた。
スリーマイルス島原発事故が収束していない、原因も分からない事故の二日後原子力安全委員会委員長は「今度のような事故は日本ではほとんど起こり得ない」との談話を発表した。
動燃はもんじゅの実験で54本の細管の25本が短時間で破断した結果を監督官庁、原子力安全委員会に報告しなかった。
「ある原発で事故が起これば国をあげてその原発固有問題にわい小化し、他国で原発事故が起これば日本は技術が優秀だからと無視する状況では、安全委員会がどんな提言をしようと、まったく無駄である」
図書館から
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イン・ザ・プール
奥田英朗
文春文庫
依存症とか恐怖症とかの患者が主人公で、総合病院地下の神経科の奇人の医者がレギュラーの中編集。
この作者は久しぶりだが、よくも本当に奇怪な話を書くものだ。
100円で楽しめた
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スーパーカセキホリダー
うすぐもり、蒸し暑い
まだ冷房をONにしていない。
きのうAマゾンから「スーパーカセキホリダー」到着、550円。
前作「カセキホリダー」は名作で、RPGなのに三周もやってしまったので続編に期待して購入した。
地形が擬似三次元なのがちょっとやり難い。前作でコンプ出来なかったトリケラをあっさり入手してしまった。

組立てた本棚にマンガの引越しで、見かけを良くしようと書店カバーを外してみたら、全巻あると思っていた「ギャラリーフェイク」の30巻だけが見当たらない。当時買えなかったのかも知れないが、十年以上前のことなので記憶が無い。
こういう場合は古本屋さんで探すのは極めて難しいので、またAマゾンで探すことになる。
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通院
雲の多い晴れ
予報では今日は降るはずだったので、晴れて暑いきのう通院。私の前の二人がすぐに済み、私の後はだれも来なかった。診察後採血、看護婦さんたちも暇そう。
薬局もすぐに済み、ドラッグストアでローラーケシポン交換インクカートリッジ387円+8%、ティッシュ208円+8%などを買って帰宅。日差しが強いためか疲れた。
インクカートリッジ交換は簡単だったが、こんなにすぐインクが無くなるとは思わなかった。
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日本年金機構から
うすぐもり
昨夕ポストを開けたら日本年金機構から葉書が来ていた。これは「私の個人情報も漏らしやがったな。支払った二年分も消えた年金にしたくせに。社保庁から改名しても無責任なのは変わってないぞ」と開封するのがいやだったが、しぶしぶ開けてみたらなんと年金額改定通知だった。
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文庫ハンターの冒険 町めぐり、古書さがし
司悠司
学陽書房
絶版文庫のコレクターの書いた本だが、守備範囲が広すぎし、いくら絶版でも文庫本に千円以上も使う気が知れない。
古本屋俳諧日記をもっと読みたいが、2003/3発行だけにもう見つからない古本屋さんも多い。
図書館から
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花と緑の散歩道
また降りそうなくもり
今日から梅雨になる予想で、国民生活基礎調査も日曜にようやく回収に来たので、くもりのきのう長袖Tシャツで花と緑の散歩道までアジサイを撮りに行ってきた。しかしまだ早すぎたようでアジサイは1/4くらいしか咲いていなかった。咲いている花を選んで撮ってきた。帰り道の上り坂で汗。
帰宅してひと休み、ふた休みしてから本棚作り、ネジが一本だけ横にはみ出したが、そこを上面にしてマジックで黒く塗り完成とした。早速漫画本を引越すと杉浦茂の猿飛佐助が二冊ある。虫コミックス(古本150円)とちくま文庫(新本)だ。読み比べてみると出だしは一緒だが中盤からは全く別、解説から考えるとちくま文庫版がオリジナルの「おもしろ文庫」版、虫コミックス版が「おもしろブック」連載版だと思われる。
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県立図書館分室
雲の多い晴れ、朝は涼しかったのだが
県立図書館の浦和分室は6月11日に開くそうだ。文書館は前を通ったことはあるが入ったことは無い。
きのう青い鳥葉書ようやく到着、どうしたのか、また盗まれたのかと心配していたが、申込みが遅かったためか二週間近く掛かった。
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図書館へ
朝は涼しかったし曇っているのであまり暑くない
きのう、国民生活基礎調査員がこないし、雨上がりで涼しいので図書館へ「映画をたずねて」「新幹線大爆破」「原発と大津波 警告を葬った人々」「 アビイロード」「前進か死か(面白くなりそうもない)」を返却。
 SFマガジン700(国内編):大森望編
 スノーデンファイル:ルーク・ハーディング
 文庫ハンターの冒険:司悠司
 日本人のためのピケティ入門:池田信夫
を借りた。
外は風が強く寒いくらいだったが館内は暑いくらい。
地下で木工用ボンド108円、ゴマ大福三個225円を土産に帰宅。
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陽気なギャングが地球を回す(前田哲)
大沢たかお、佐藤浩市、鈴木京香、松田翔太
原作は読んだがあまり覚えていないが、もっと子供のパートが多かったと思う。変な恋愛シーンはなかったと思う。
銀行強盗のシーンが派手なためか間のシーンがえらく地味に見える。
ソウとキリンと冷蔵庫の質問の回答を実物で見れたのは感激。
GYAOで
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しまった
晴れ、きのうの雨のためか朝はちょうど良い気温だったのだが暑くなった。
涼しいうちにと朝っぱらから本棚の組み立て、買い換えたプラスドライバーが快調で、肩は痛いが一気に側板まで組み付けて気が付いた。背板を差し込んでいなかった。ガッカリして中断、気を取り直して側板を外し背板を差し込んだが、このままネジ釘を締めても効かないだろう。遅効性の接着剤でも塗り付けなければいけないだろうが、近くに百円ショップは無くなってしまったのだ。
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原発と大津波 警告を葬った人々
添田孝史
岩波新書
1997年地震学の研究者石橋克彦神戸大教授が「原発震災」という概念を提唱したとき、ごぞんじ斑目当時東大教授が「原子力学会では聞いたことがない人」と認めなかった。
電事連は原発推進のため、土木学会に安全率を切り下げさせ、非常用ポンプかさ上げをわずか20cmに。
東電は地震学者に現金を渡す習慣があり「ダウ¥医学の教授等から専門性の高い技術的ご指導をいただく場合、時間を割いていただいたことに対して、社会通念上相応の支払いをするのが通例だと考えている」
保安院は指針見直しから五年後の大地震まで、津波をチェックした報告書が提出されていないのを黙認していた。
国会事故調は2011年12月立上げ、半年後報告書。調査時間不足。
政府事故調は2011年5月発足12月中間報告2012年7月最終報告。身内の官僚不祥事に甘い。
東電事故調は自社に都合が悪い事実を取り扱っていない。
民間事故調は津波想定について調査不足。
地検は事実を確かめず不起訴とした。検察審査会が批判。
津波で重大事故が起こるリスクが高いのに、東電も保安院も動かなかったのは政府事故調では「組織事故」、東電では「安全文化」とごまかす。
吉田所長が予期した「東日本壊滅」を阻止できたのは作業員の奮闘に加えて幸運があった。四号炉の水が使用済み核燃料プールを冷やしてくれた、東海第二原発の防潮堤工事は大地震の二日前に終わっていた。
私の後にも予約が入っていて二週間しか図書館から借りられない。
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新幹線大爆破
ジョゼフ・ランス+加藤阿礼
論創社
タイトル以外覚えていないが、面白かった気がする映画「新幹線大爆破」の原作が外国人作かと思い図書館から借り出した。ところがなんと海外版映画のノベライズだった。
映画の内容は覚えていないとはいえ、刑事が逃げる容疑者をワルサーで撃ったりなど、かなり日本を知らない小説家の作のようだ。
もう一回映画が見たくなったが1975年ものでは難しい。
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