「酷暑」
<<インド>>--アグラ--


タージ・マハルの白亜の殿堂を鑑賞中に、暑さのためにダウンした人々。

この霊廟を間近で見学するためには、弾道の上り口で靴を脱いで上がらなければならない。

大理石の床は暑くはないものの、太陽の白い大理石の照り返しで、半端ではない暑さとなる。

温度計を持っていないので実際の暑さは分からないものの、体感では45度くらいの暑さに感じるのである。


流石に暑過ぎてじっくりとこの霊廟を間近で鑑賞する気持ちにならず、日陰のこの場所に来てほっと我に返った次第である。

この暑さを感じたのは私だけでなく、御覧のように国の内外を問わず皆へたばっているようであった。