funabinikoo's diary

<<ベトナム>>--ハノイ--


ハロン湾に向かう途中で立ち寄った、ベトナム刺繍の工房で、カメラに応じてくれた女性の姿。

仲間の一人が手前の妊婦である中年女性に、自分で買った菅笠をプレゼントした。


その菅笠を頭に掲げて若い女性が、ポーズを取ってくれた。

ベトナムの人たちは、性格が日本人ととても良く似ている、勤勉で友好的な所が、昔から日本との交流を密にしてきた由縁であろう。


最近のニュースで、日本とベトナムの架け橋になろうと、日本に滞在していた9才のニャト・リンちゃんが小学校の保護者会の会長と称する男に、殺害されてしまった。

友好的なベトナムの人々と、旅を通じて肌で感じただけに、自分の欲望のために犯行に及んだこの犯人を許す気持ちにはなれない。

東南アジアの先進国と自負する日本が、こんな事件を起こして良い筈が無い、情けない限りである。