「我が街の夏祭り」
<<日本>>--自宅付近--


旧暦の七夕祭りのメインイベント、阿波踊りの光景。

毎年開催される我が街の七夕祭りの、酉を勤める催しは、阿波踊りである。

嘗て私の娘達がまだ小学生の頃に、この阿波踊りに参加したくらいだから、もう40年以上も続いているといった具合である。


当時は、駅前広場もこんなに広くなかったから、時代と共に街も変貌するものだと感心する。

数年前は、参加するそれぞれの連の中に、お年寄りの老後の趣味のような踊り手がいて、暑さで苦痛の形相で踊る姿に、ハラハラしながら眺めたこともしばしばあった。

それが今は、どの連も若くて綺麗で上手な踊り手が中心になっていて、とても見応えがあり、これも時代の流れかなと思ったりもする。

特にこの連は、浅草雷門からやって来たというだけあって、実に呼吸の合った踊りを披露し、踊り手の元気一杯のスマイルに、思わず拍手をしてしまった次第である。