「衛兵」
<<ベトナム>>--ハノイ--


ホーチミン廟を昼夜に関わらず守り続ける衛兵の姿。

ベトナムに限らず、このような衛兵の姿は、守るものは多岐に亘るが、沢山の国で見たことがある。

不動の姿勢で身動ぎもせず、交代時間が来るまでは経ち続けなければならない姿は、若くて訓練を受けた者でなければ出来ない所作であろう。


彼等は多くの若者の中から選び抜かれた、特別の若者である事は間違いないが、それにしても凡人のほ我々には想像も付かない重労働であるような気がする。

つい任務から開放された彼等の日常の姿は、どんなものなのであろうかと、余計な推測をしてしまうのである。