「一路フエへ」
<<ベトナム>>--ホイアン--


ホイアンを後にして、フエに向かって夕暮れの田園風景の中をバスは進む。

ベトナムは日本と同じ、主食は米であるから、水田が多い。

街を抜けると、このような田園風景がずっと続いている。

夕暮れの光景は、一種独特の哀愁を含んだ光景が出現するので、何となく郷愁を覚える。

家屋の無い風景は、何処と無く日本に似ていて、今自分は何処に居るのだろうといった気持ちになるのだ。

ベトナム縦断の旅も、既に後半となり、そろそろ日本食が恋しくなる頃である。