「庶民の生活」
<<インドネシア>>--バリ島--


アルマ美術館に展示されている絵画の一作品。


この作品は、一昔前のバリ島ウブドの庶民の生活を現わした、作品である。

まだ僅か50年前は、このように男女とも上半身は、裸の生活をしていた人が多かったようである。

この美術館は、館内に係員も居らず、写真は撮り放題なのが、他の美術館と大きく違う所であろう。

海外の画家もバリ島に来て滞在し、多くの作品を残しているが、バリ島在住の現地人の芸術性も高く、このような作品が多く展示されている。

作品に描かれた人々の生活実態をじっくり眺めるのも、当時の生活の様子が伺えてとても興味深い。