「撮影にご執心」
<<インドネシア>>--バリ島--


旅仲間の一人が、熱心に市場の様子を撮影している。

此処に来ると、カメラを持っていれば、誰でもこの活気を呈した売り場の様子や、一杯に広げられた商品の数々を撮影したくなるだろう。

そういえば、昨晩旅仲間の飲み会で、彼は7月中旬から、約一ヶ月近く、フィンランドを皮切りに、ヨーロッパ歴訪の旅に出るとか。

彼のお嬢さんがドイツに在住している関係で、宿泊費ゼロであちこち廻れるとの事であるから、何とも羨ましき限りである。

かく言う私も、10数年前には、アメリカやイギリスに在住していた娘夫婦の所をベースにして、海外の旅を楽しんだものだが、その娘達も帰国して今は子供を持つ身だから、歳月の経つ速さを実感せざるを得ない。