「店の夜景」
<<中国>>--西安--


鐘鼓楼広場に隣接する、大きな店のライトアップされた光景。

文寶斎と書かれた大きな看板は、西安きっての筆や硯、書に関する様々な道具を扱うお店である。

数ある部屋の中には、商品だけでなく、展示室なども設けられており、著名人が描いた書画などが展示されているという。

商店とはいっても、個人の企業が経営しているのではなく、れっきとした西安市が運営する公営の店舗なのである。

中国には、こうした公営の店が沢山有り、流暢な日本語を喋る公務員が、工芸品を観光客に売るのだから、不思議である。