「見学者」
<<中国>>--西安--


華清池の、様々な歴史的建造物や景観を、ガイドに連れられて、見学して歩く観光客の群れ。

観光客の大半は、西安から離れた此処まで来ると、ほとんどが中国人である。

行儀の良い日本人は、彼等の旺盛なバイタリティに気圧されて、どうしても彼等の団体が来ると、避けて歩くことになる。

声高に話し合う言葉は、まるで喧嘩でもしているのかと、びっくりするほどである。

そのバイタリティが、今の中国の牽引力になっているのであろうか。