「兵馬俑博物館構内②」
<<中国>>--西安--


博物館入口をズームアップしてみると、色々な事が分かった来た。

二つのグループがガイドの説明を受けている脇の街灯は、どうやらソーラーパネルで明りが灯るようになっているらしい。

日本の博物館でも、館内などの明りを、ソーラーパネルで賄っている所は有るのだろうか。

そういえば、正面の出土品を集めた館内は、意識的にかどうか分からぬが館内がかなり暗く、いきなり地下に降りるようになっていた。

地下に降りると、いきなりガラスケースの中に、出土品が照明に照らされて展示されている。

それらの展示品のすばらしさに、ほとんどの観光客が、ストロボを炊いて撮影していたが、多分ガラスが反射して肝心の被写体が撮れなかったのではなかろうか。

展示品の置かれている大きなガラスの周りには、沢山の見物客が押し合いへし合い状態で、ゆっくり見学できる有様ではなかった。

日本人観光客は、大人しいから、中国人パワーに圧倒されて、見学するのに苦労したものである。