「マヨール広場②」
<<スペイン>>--マドリッド--


広場のど真ん中に堂々と鎮座しているフィリペ三世の銅像。

見るからに勇壮な騎乗の王の銅像は、一体誰の作によるものなのであろうか。

17世紀にこの広場が出来た時から存在するとすれば、それなりの彫刻家が作成した物であろう。

それにしてもクエンカの最近出来た王の銅像と違い、一点を見据えた王の顔や、馬の表情が見事に彫られ、保存状態も実に綺麗である。

朝日に輝くその銅像は、背景の尖塔や青空に映えて、実に見応えの有るものであった。