「一年祭」
<<日本>>--自宅付近--


今日は昨年3月5日に96才で他界した母の一年祭であった。

我が家は神道であるので、全てお祭りとなる。

墓前に、海の幸山の幸、遺影と位牌を供え、ささやかな祭事が開始された。

神官は、ずっと昔から我が家の法事に欠かさず来て頂いている、お馴染みの神主さんである。

幸い晴天に恵まれ、無事墓前祭を終えることが出来た。

母の生まれ変わりとも言える、今年1月1日に生まれた孫娘も駆けつける事が出来た。

小鳥のさえずりが聞こえる、母が生前お気に入りだった静かな墓地で、神官の祝詞が心地良く墓前に響いていた。

月日の経つのは早いもの、あれから早一年が経とうとしている。