「菩提樹の元で」
<<インド>>--サールナート--


ブッダが悟りを開いたと言われる大きな菩提樹の下には、小さな吹き抜けの伽藍が有り、そこの壁面にはブッダの悟りの状況が描かれている。

この地の由来が、中国語、ヒンディ語、梵語などで書かれている。

いずれも馴染みの無い言葉なので、理解する事は出来なかった。

サリーを着た裸足の女性が一人、この場所を訪れていたが、西日の中にひっそりと存在するこの寺院に相応しい光景であった。