「沐浴をする人々③」
<<インド>>--ヴァラナシ--


ガンジス河の川辺で沐浴をする人々の様子その3。

まだ真っ暗な内から、沐浴は始まっている。

ボートが繋留してある先には行けないようで、岸辺の監視所で警官が絶えず監視をしている。

此処はあくまでも沐浴場であり、背の立たない場所で、泳ぎをすることを禁止しているからだ。

男性の居る所はかなり深いようだが、二人の女性はそこまでは行かずに、しゃがんで沐浴をしていた。

いくら暖かい国とは言え、朝の5時では矢張り河の水は冷たいであろう。

とても信仰心が無ければ、出来ない所業である。