「水浴び」
<<インド>>--ヴァラナシ--


バーラト・マータ寺院の脇のつるべ井戸でこんな光景を見た。

酷暑のインドは昼間ともなると40度の暑さになる。

この男性は、寺院の境内に有るこのつるべ井戸で、水を汲み上げては頭から水を浴びていた。

人が見ていようが全くお構い無しである。
我々もこんな事が出来たら、さぞ気持ちが良いであろうと、汗を拭き吹き眺めていたものである。

この後、彼は両手に汲み上げた水をバケツに入れて、何処かに持って行ったのである。

昔、日本でも庭で行水なるものをしたことが有ったが、流石に人の面前では気が引けたものであるが…