「オートリキシャ」
<<インド>>--ヴァラナシ--


昨日の人力車に比べて、ちょっと高級なタクシーであるオート力車の走る姿。

とは言っても、ルーフは張り替えたらしいが、車体は今にも底が抜けそうな痛みようだ。

この車に、5~9人くらい乗るのだから凄まじい。

タイヤもほとんど丸坊主で、雨季の泥濘の中ではスリップするのではないかと、はらはらする。

それでもこの車が、途中で故障してえんこしている姿を見なかったから、大したものである。

広い道では、一応歩道はあるが、大半の道は、人も人力車もオートリキシャも普通車もトラックも、ごちゃ混ぜで歩いたり走ったりしているから物凄い。

おまけに、そんな道の真ん中に、牛がうろちょろしているのだから、正にパワフルインドである。