「小屋からの眺め②」
<<インドネシア>>--バリ島--


絵を売る小屋の中から眺めた光景第二弾。

この小屋は田圃の中を走る一本の道路の脇に、一軒だけぽつんと立っている。

それでも我々のように、道端に車を停めて家の中に飾って有る絵を品定めする客が居るのだろう。

しかし小屋には看板も何も出ていないから、地元のワヤン君が居なければ、通り過ぎてしまうのではないだろうか。

お婆さんが留守番しているくらいだから、売れても売れなくても良いと言ったのんびりした商売である。
生活にあくせくせずに、一日が大過なく過ごせればそれで良い、と言った生き方もまた良きかなである。