「仏塔群」
--タマン・アユン--


タマン・アユン寺院の仏塔が建ち並ぶ光景。

此処の神殿には、メングウィ王国時代の歴代の王を祀った仏塔が建ち並んでいる。

サトウキビの黒い茎で葺いた屋根を持つ仏塔群(メル)は、三層から十二層まで合計十基が有り、王の位によってその規模が違うのだと言う。

此処にじっと佇んでいると、何か不思議な世界に入って行くような感じがして、国によって神殿も随分違う物だと思わざるを得ない。

これらのメルや石像はバリ・ヒンズー建築の粋を集めた物だとされている。