「閑日」
--サヌール--


街外れののんびりした商店街の光景。

我々の仲間が、すれ違った地元のおばあさんと挨拶している。

商店の前に腰を下ろして見守る女性ものんびりとそんな光景を眺めている。

時間に拘束されない昼下がりの街は、ゆっくりと時が流れているようである。

こんな旅の過ごし方も捨てた物じゃないと、しみじみ感じながら撮った一枚であった。

登山が好きな彼には、こんな自分の爺臭い姿を見て、もっと格好の良いところを撮れと言われそうである。