定義集
大江健三郎
朝日新聞出版
朝日新聞に月一で連載された随筆集。久しぶりの大江健三郎だが、相変わらず長男の話かと思ったら、「沖縄ノート」裁判勝訴、大震災、原発事故など。
裁判の原告は「沖縄ノート」を読んでく曽野綾子の読み間違いによる文章を信じたものだった。曽野綾子など読んだことは私は無いと思っていたらホラーアンソロジーで読んでいた。
図書館から
 トムは真夜中の庭で:フィリバ・ピアス
 カラマーゾフの兄弟:亀山郁夫(光文社文庫)
 見える暗闇:大浦暁生
 クリスタ・ヴォルフ(恒文社)
 ビキニ事件の真実:大石又七
 小説の方法:(岩波同時代ライブラリー)
 原発利用に倫理的根拠は無い、活断層と原子力発電所:世界一月号
 記録・沖縄「集団自決」裁判:岩波書店編