偉大なるしゅららぼん
万城目学
集英社文庫
変な神秘なものを書かせると上手いがこの本の主人公は高校の新入生「力」を持ってはいるがまだ弱い。この点でこれまで読んだ本の主人公が大人で変な力を持っていないのに比べてがっかりする。
意外な真犯人には驚いた。ライバルの二枚目の出番が少ないと思ったら大技が。しゅららぼんの音の意味がおかしい。
図書館から