安倍晋三 沈黙の仮面
野上忠興
小学館
副題が「その血脈と生い立ちの秘密」
著者は安倍晋太郎の番記者出身で関係者多数を取材している。
「外交は大変だ大変だと危機感を煽り、ナショナリズムを鼓舞すれば、目に見える成果があがってなくても世論から”戦う政治家”に見えて受けもいいから楽なのではないか。自己主張が強く、少年期から相手をねじ伏せることに自己満足していた彼には合っているのだろう」
「パパより、おじいちゃんが好き」
「学生時代から議論が苦手で、自分が「正しい」と思い込んだことは対立する意見に耳を貸そうとしない」
次男なのに晋三なのは「字の据わりが良いから」と書いてあるが、私は長男の後に別に男の子ができたのだろうと思う。
図書館から